巻頭インタビュー・19
弱い個人を前提に、「副産物としてのつながり」の視点で自己決定社会を捉え直す
石田 光規
1
,
『看護教育』編集室
1早稲田大学文学学術院
pp.1-8
発行日 2026年1月25日
Published Date 2026/1/25
DOI https://doi.org/10.11477/mf.004718950670010001
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私たちは日々、さまざまな決定をしています。また、自由に自分のことを決めてよい環境に魅力を感じます。一方で、いざ自由に決めてよい環境に直面すると、迷ったり緊張したり、後から釈然としない思いが残ったりします。あるいは他の人が決めたことに対して、どこまで踏み込んでよいのか迷ったりもするでしょう。
石田さんは、そうした自己決定が生んだストレスや迷いを「自己決定の落とし穴」と表現し、現代の自己決定は常に「強い個人」を前提としていると言います。
弱さや揺らぎを抱えた個人を前提とした時、自己決定社会はどのように捉え直せるのか。その上で、私たちはどういった社会を目指せばよいのか。本インタビューが、日々の実践や自身の在り方をあらためて振り返るためのヒントとなれば幸いです。
「看護教育」編集室

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