特集 肺炎の診断・診療エクセレンス
肺炎の診断をどうするか?
肺炎診療に役立つPOCT—抗原検査から多項目遺伝子検査まで
新藤 暖也
1
,
鈴木 麻衣
1
,
上原 由紀
1
1順天堂大学医学部総合診療科学講座
キーワード:
市中肺炎
,
CAP
,
POCT
,
抗原検査
,
多項目遺伝子検査
,
FilmArray®
Keyword:
市中肺炎
,
CAP
,
POCT
,
抗原検査
,
多項目遺伝子検査
,
FilmArray®
pp.2248-2251
発行日 2025年12月10日
Published Date 2025/12/10
DOI https://doi.org/10.11477/mf.002576990620132248
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Point
◎肺炎診療においてpoint-of-care testing(POCT)は起因菌の早期特定による特異的治療と重症化予防に寄与し,不要な抗菌薬治療を避けることができる.
◎尿中抗原は肺炎罹患後も数カ月間は排泄が続くため偽陽性に注意する.
◎肺炎に対する多項目遺伝子検査は計22種の病原体を高い感度・特異度で同定できるが,検査に含まれていない起因菌があることに留意し,喀痰培養・グラム染色と臨床所見を組み合わせた総合的判断を行う必要がある.

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