雑誌文献を検索します。書籍を検索する際には「書籍検索」を選択してください。

Medicina(Tokyo) Volume 62, Issue 4 （April 2025）

medicina 62巻4号（2025年4月発行）

増刊号総合力で対応するEmergency/Intensive Care Medicine

第2章症候別アプローチ　病棟急変やERにおける対応

12 頭痛迫田朋佳 ¹ , 菅谷明彦 ¹ ¹大同病院救急科キーワード：二次性頭痛 , 雷鳴頭痛 , 片頭痛 , SNNOOP10 , ICHD-3 Keyword: 二次性頭痛 , 雷鳴頭痛 , 片頭痛 , SNNOOP10 , ICHD-3 pp.73-80

発行日 2025年4月1日 Published Date 2025/4/1

DOI https://doi.org/10.11477/mf.002576990620040073

PDF(1415KB)

POINT

●頭痛を主訴に来院する患者に対し，まずは二次性頭痛の除外が不可欠である．

●二次性頭痛はSNNOOP10に基づく除外が有効だが，そのなかでも雷鳴頭痛が特に重要である．

●片頭痛はICHD-3で診断基準が示されており，症状に応じて細かく分類されている．

●片頭痛の急性期治療には鎮痛薬，制吐薬のほかにトリプタン（5-HT_1B/1D/1F受容体作動薬），ラスミジタン（5-HT_1F受容体作動薬）などがあり，禁忌の場合を除き，トリプタンが最も有効であるとされる．

基本情報

電子版ISSN 1882-1189 印刷版ISSN 0025-7699 医学書院

脳卒中かもしれない頭痛竹川英宏 , 津久井大介 , 五十嵐晴紀 , 小林聡朗 , 鈴木圭輔南江堂臨床雑誌内科
133巻 6号（2024年6月） pp.1267-1270
PDF(817KB)
- 有料閲覧
頭痛診療のピットフォール松森保彦メディカルレビュー社 Pharma Medica
39巻 9号（2021年9月） pp.57-62
PDF(1933KB)
- 有料閲覧
二次性頭痛（RCVS・下垂体卒中）松森保彦診断と治療社診断と治療
111巻 11号（2023年11月） pp.1473-1478
PDF(1423KB)
- 有料閲覧
頭痛の診かた—くも膜下出血などの危険な頭痛，片頭痛などの頻度の高い頭痛の鑑別ポイント菊井祥二 , 竹島多賀夫医学書院 medicina
57巻 13号（2020年12月） pp.2258-2261
PDF(2693KB)
- 有料閲覧
「頭痛の診療ガイドライン2021」を活用した頭痛の診断荒木信夫診断と治療社診断と治療
111巻 11号（2023年11月） pp.1432-1437
PDF(389KB)
- 有料閲覧

❸ 妊婦・褥婦の頭痛伊藤雄二医学書院総合診療
34巻 12号（2024年12月） pp.1389-1393
PDF(1011KB)
- 有料閲覧
雷鳴頭痛で発症し，後部可逆性脳症の画像を呈した片頭痛女性加藤大貴 , 齋藤悠 , 大湾善行 , 笠井英世 , 藤田和久 , 河村満医学書院 BRAIN and NERVE
66巻 10号（2014年10月） pp.1225-1229
PDF(1667KB)
- 有料閲覧
小児の片頭痛―診断のプロセスと治療山中岳 , 森朋子 , 浦邉智美 , 石田悠金原出版小児科
58巻 10号（2017年9月） pp.1233-1239
PDF(1568KB)
- 有料閲覧
クモ膜下出血が否定できればそれでOK？長野広之医学書院 medicina
60巻 10号（2023年9月） pp.1584-1587
PDF(1788KB)
- 有料閲覧
片頭痛を見逃さない—片頭痛診断のポイント粟木悦子医学書院 medicina
59巻 13号（2022年12月） pp.2354-2357
PDF(1219KB)
- 有料閲覧