書評
看護の本質を問う刺激的な書
安部 陽子
1
1日本赤十字看護大学看護管理学
pp.153
発行日 2026年4月15日
Published Date 2026/4/15
DOI https://doi.org/10.11477/mf.002283700590020153
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本書を執筆したのは,看護師ではなくジャーナリストであるサラ・ディグレゴリオ氏である。翻訳したのも山下麻衣氏と藤原哲也氏という看護師以外の専門家である。そして,本書は「看護の大きな可能性へのラブレター」(p.20)である。
著者によれば,医師より看護師が先に誕生した。しかし,「看護学という学問分野は,医師だけがヒーローで看護師を含む他の専門職は脇役に過ぎないという,新たな物語のもとで位置づけられ」(p.46),長らく周縁化されてきた。

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