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医科歯科連携で治す歯性病巣感染&金属アレルギー
その皮膚疾患 歯科治療で治るかも
筆頭著者 押村 進、髙橋 愼一 (監著)
その他の著者等 伊藤明子、今井一彰、押村憲昭、小林里実、神野剛良、鈴木加余子、長谷川光晴、原渕保明、堀田 修、松村光明、森下正志、矢島由紀 著
クインテッセンス出版
電子版ISBN
電子版発売日 2024年11月18日
ページ数 128
判型 A4判
印刷版ISBN 978-4-7812-0762-9
印刷版発行年月 2020年8月
書籍・雑誌概要
歯科治療と皮膚疾患のかかわりを、皮膚科医をはじめとした医科との連携を交えながら解説する。皮膚症状の原因となる歯性病巣感染や金属アレルギーの概要、腎疾患やリウマチなど内科疾患との関係、パッチテストの結果と紹介状の返信例、さらには金属除去治療の適否などを検討し、患者にとって最善となる治療を考える。それらを医科歯科連携による実践例で示しながら、最新の知見とともに紹介している。歯科臨床に新たな可能性を問う一冊。
目次
序文 (押村 進/押村憲昭)
Chapter1 序章
1.皮膚科との連携の始まり (押村 進)
Chapter2 総論 歯科と医科のより良い連携に向けて知っておきたいこと
1.金属アレルギーを訴える患者の対処法 (押村憲昭/押村 進)
2.皮膚科からの返信の読み方 (髙橋愼一)
3.歯科と関連性のある皮膚疾患 (髙橋愼一)
Chapter3 金属アレルギー治療の実際を知ろう
1.パッチテストとは (鈴木加余子)
2.歯科で用いられる金属 (押村憲昭/押村 進)
3.金属除去治療(抗原除去療法)の実際と留意点 (押村憲昭/押村 進
Chapter4 歯性病巣感染治療
1.ABCで理解する病巣疾患の歴史 感染症から炎症へ (今井一彰)
2.病巣感染のエビデンスについて (今井一彰)
3.歯科と連携して治す掌蹠膿疱症~歯性病巣治療の重要性と具体的事例~ (伊藤明子)
Chapter5 実際の症例から学ぼう!
1.金属アレルギー
2.病巣感染
Chapter6 実際に治療をしていくうえでのQ&A 15