書籍を検索します。雑誌文献を検索する際には「雑誌文献検索」を選択してください。
新体系看護学全書 老年看護学1 老年看護学概論/老年保健 5版
筆頭著者 亀井 智子 (編)
メヂカルフレンド社
電子版ISBN 978-4-8392-9161-7
電子版発売日 2024年2月22日
ページ数 260
判型 B5
印刷版ISBN 978-4-8392-3372-3
印刷版発行年月 2020年11月
書籍・雑誌概要
●章構成を見直し,章を細分化したことで,知りたい情報を端的に学べるようになりました。
●第1章では,統計値や高齢者が生きてきた時代背景,身体・心理・社会的特徴とそれらが高齢者の日常生活に与える影響などについて解説をしています。
●第3章では,老年看護で用いられる看護理論や概念を章立ててまとめました。
●第6章では,高齢者のヘルスプロモーションに加え,急性期から終末期(看取り)に至るまでの経過別にみた看護についてまとめています。
●第4章では高齢者を取り巻く保健医療福祉制度を,第9章では地域包括ケアを念頭においた多様な生活の場に共通する看護ケアを解説しています。
目次
第1章 高齢者の理解
Ⅰ 高齢者とは
Ⅱ 高齢者の生きてきた時代
Ⅲ 高齢者の身体的特徴
Ⅳ 高齢者の知的機能・認知機能の特徴
Ⅴ 高齢者の心理的特徴
Ⅵ 高齢者の生活
Ⅶ 高齢者のライフサイクルと発達課題
第2章 老年看護学とは何か
Ⅰ 老年看護のなりたち
Ⅱ 老年看護の役割
Ⅳ 老年看護の目標
Ⅳ 老年看護の場と期待される役割
第3章 老年看護を支える理論・概念
Ⅰ 老年看護における看護理論
Ⅱ セルフケア: オレムの看護理論
Ⅲ コンフォート理論
Ⅳ ピープル・センタード・ケア(PCC)
Ⅴ 認知症者のパーソン・センタード・ケア
Ⅵ ストレングスモデル
Ⅶ エンパワメント理論
Ⅷ ライフレビュー
第4章 高齢者を取り巻く保健医療福祉制度
Ⅰ 日本における保健医療福祉制度の変遷
Ⅱ 高齢者の健康づくりに関する制度・法律
Ⅲ 介護保険制度
Ⅳ 高齢者の生活を支える地域包括ケアシステム
Ⅴ 後期高齢者医療制度
第5章 高齢者の権利擁護
Ⅰ 高齢者の権利擁護(アドボカシー)と意思決定支援
Ⅱ 高齢者に対する虐待
Ⅲ 身体拘束
Ⅳ 高齢者の権利を守る制度
第6章 経過別にみた老年看護
Ⅰ 高齢者のヘルスプロモーション
Ⅱ 高齢者の急性期における看護
Ⅲ リハビリテーション看護
Ⅳ 高齢者の慢性期における看護
Ⅴ 高齢者の終末期における看護
第7章 外来における老年看護
Ⅰ 外来における老年看護
Ⅱ 救急外来における老年看護
第8章 治療における老年看護
Ⅰ 高齢者に対する薬物療法
Ⅱ 高齢者に対する服薬管理
Ⅲ 手術を受ける高齢者への看護
Ⅳ 高齢者に対する化学療法・放射線療法
第9章 地域・在宅における老年看護
Ⅰ 老年看護における地域・在宅とは
Ⅱ 退院支援
Ⅲ 在宅看護
Ⅳ 施設看護
第10章 高齢者特有のリスクマネジメント
Ⅰ 高齢者における医療安全
Ⅱ 高齢者における災害看護