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衛生薬学
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≪新スタンダード薬学シリーズ 5≫

筆頭著者 新スタ薬シリーズ編集委員会 (編)

その他の著者等 原俊太郎 編集責任/川﨑直人,古武弥一郎,中川公恵 編集担当

東京化学同人

電子版ISBN

電子版発売日 2025年4月11日

ページ数 496

判型 B5

印刷版ISBN 978-4-8079-1746-4

印刷版発行年月 2025年4月

DOI https://doi.org/10.60228/9784807917464

書籍・雑誌概要

医療人としての薬剤師養成教育に資する標準テキスト

目次

第Ⅰ部 健康の維持・増進をはかる公衆衛生
 第1章 環境要因によって起こる疾病の予防と健康被害の防止
  1・1 健康と疾病の概念の変遷と,衛生薬学の重要性
  1・2 疾病予防の重要性,ならびに一次,二次,三次予防
  1・3 疾病の予防における疫学の役割
  1・4 疫学の種類
  1・5 集団の健康と疾病の現状およびその影響要因を把握するうえでの人口統計の意義
  1・6 人口動態の変遷
  1・7 母子保健
  1・8 生活習慣病の動向
  1・9 生活習慣病の代表的なリスク要因と,生活習慣病の予防法
  1・10 健康増進政策(健康日本21など)や健康増進法などの生活習慣病対策
  1・11 代表的な労働災害,職業病,作業関連疾患
  1・12 労働関連法規などの労働衛生管理
  1・13 学校保健,学校薬剤師の役割
  1・14 生活習慣病,労働災害,職業病に対するリスクコミュニケーション

 第2章 人の健康を脅かす感染症の予防とまん延防止
  2・1 現代における感染症の病原体や感染経路などの特徴,ならびに発生の動向
  2・2 感染症の予防・まん延防止に係る規制・法規,ならびに感染症法における感染症とその分類
  2・3 国際的に問題となりうる感染症とその対策
  2・4 疫学的手法を用いた感染症の発生や原因の解析
  2・5 感染症の検査法
  2・6 感染症に対する基本的な予防法
  2・7 予防接種法における予防接種の位置づけと意義
  2・8 ワクチン接種を実施するうえで薬剤師に求められる副反応などへの適切な対応
  2・9 代表的な性感染症とその予防措置
  2・10 母子感染する代表的な疾患とその予防対策
  2・11 感染症に関するリスクコミュニケーション


第Ⅱ部 健康の維持・増進につながる栄養と食品衛生
 第3章 食品機能と疾病の予防・治療における栄養
  3・1 五大栄養素の役割と機能
  3・2 消化・吸収と栄養素の体内動態
  3・3 五大栄養素以外の食品成分(食物繊維,抗酸化物質など)の機能
  3・4 身体活動とエネルギー代謝
  3・5 栄養素の過不足によるおもな疾病
  3・6 疾病治療における栄養の重要性
  3・7 食薬区分
  3・8 特別用途食品と保健機能食品
  3・9 日本人の食事摂取基準
  3・10 日本人の食事摂取・栄養摂取の現状・問題点

 第4章 健康をまもる食品衛生
  4・1 炭水化物・タンパク質・脂質といった食品成分が変質する機構
  4・2 食品の変質を防ぐ方法(保存法)
  4・3 食物アレルギーによる健康被害と安全性管理
  4・4 細菌,ウイルス,寄生虫による食中毒とその予防法
  4・5 自然毒による食中毒の原因物質とその作用機構
  4・6 化学物質(重金属,残留農薬など)やカビ毒による食品汚染と健康影響
  4・7 食品成分由来の発がん性物質とその生成機構
  4・8 代表的な食品添加物の働きと安全性
  4・9 遺伝子組換え食品の安全性管理
  4・10 食品の安全性管理に係る規制・制度や関連法規
  4・11 食品の安全性に関するリスクコミュニケーション


第Ⅲ部 化学物質の管理と環境衛生
 第5章 人の健康に影響を及ぼす化学物質の管理と使用
  5・1 健康に影響を及ぼす代表的な有害化学物質の体内動態(吸収,分布,代謝,排泄)
  5・2 有害化学物質の各臓器に対する毒性
  5・3 代表的な有害化学物質,農薬の急性毒性,慢性毒性
  5・4 化学物質による発がん
  5・5 重金属や活性酸素に対する生体防御因子
  5・6 化学物質の毒性を評価するためのおもな試験法
  5・7 毒性試験の評価:量-反応関係,閾値,無毒性量(NOAEL),化学物質の安全摂取量(許容一日摂取量など)
  5・8 廃棄物の種類と処理方法,化学物質の適切な廃棄
  5・9 マニフェスト制度など廃棄物処理に関する規制・制度,法規
  5・10 化学物質による健康被害の背景や原因
  5・11 化学物質の適正使用とリスクコミュニケーション
  5・12 有害物質による人体影響を防ぐための法的規制(化審法,化管法など)
  5・13 薬物の乱用による健康への影響
  5・14 代表的な中毒原因物質(乱用薬物を含む)の試験法と解毒処置法
  5・15 死因究明における毒性学・法中毒学的アプローチ

 第6章 生活環境・自然環境の保全
  6・1 地球生態系内における化学物質の環境内動態
  6・2 地球環境問題ならびに地球環境の保全に関する国際的な取組み
  6・3 わが国における典型七公害とその現状,および四大公害
  6・4 環境汚染(大気汚染,水質汚濁,土壌汚染など)を防止するための法規制
  6・5 原水から水を浄化する過程
  6・6 水道水の水質基準のおもな項目と,その基準ならびに測定法
  6・7 下水処理および排水処理のおもな方法
  6・8 水質汚濁のおもな指標と,その基準ならびに測定法
  6・9 おもな大気汚染物質の推移と発生源,健康影響
  6・10 おもな大気汚染物質の測定法
  6・11 電離放射線の健康影響
  6・12 非電離放射線の健康影響
  6・13 室内環境を評価するための代表的な指標と,その基準ならびに測定法
  6・14 環境汚染や生活環境の悪化が健康に及ぼす影響とリスクコミュニケーション

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