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手軽にとれる小児神経所見 第2版

手軽にとれる小児神経所見 第2版
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筆頭著者 小坂 仁 (編)

文光堂

電子版ISBN

電子版発売日 2024年12月4日

ページ数 104

判型 B5

印刷版ISBN 978-4-8306-3048-4

印刷版発行年月 2024年12月

DOI https://doi.org/10.50936/9784830630484

書籍・雑誌概要

あなたも明日からすぐ実践できる!小児の神経所見のとりかたについて,豊富なイラストとともに分かりやすく解説し好評を博した『手軽にとれる小児神経所見』が,ADHD,ASDなどの発達障害や小児てんかん分類の最新知見を加えてアップデート.初学者からベテランの小児科医,小児も診る内科医まで,小児診察に関わる全ての医師が身につけておきたい小児神経診察のエッセンスが凝縮され,診察室にあると頼りになる一冊.

目次

1 問診〜病態と病変部位の推定〜
 Ⅰ 問診の目的
 Ⅱ 妊娠歴,分娩歴,家族歴,発達歴,成長歴,などの既往歴
 Ⅲ 現病歴
 Ⅳ 部位予測を行う

2 頭部と皮膚所見の診かた
 Ⅰ 頭囲の測定法
 Ⅱ 大泉門
 Ⅲ 骨縫合部
 Ⅳ 皮膚所見

3 神経学的診察:①乳児
 Ⅰ 保護者の膝の上での診察
 Ⅱ 診察台での診察-①背臥位
 Ⅲ 診察台での診察-②座位
 Ⅳ 診察台での診察-③腹臥位
 Ⅴ 再び保護者の膝の上での診察

4 神経学的診察:②幼児(1〜5歳)

5 神経学的診察:③学童(6歳以上)

診察手順(第3〜5章)のまとめ

6 反射の考えかたと観察
 Ⅰ 深部腱反射と原始反射
 Ⅱ 病的反射
 Ⅲ 原始反射
 Ⅳ 姿勢反射

7 脳神経系の診かた
 Ⅰ 視神経(第Ⅱ脳神経)
 Ⅱ 動眼・滑車・外転神経(第Ⅲ・Ⅳ・Ⅵ脳神経):眼球運動,上眼瞼挙上に関わる神経群
 Ⅲ 三叉神経(第Ⅴ脳神経)
 Ⅳ 顔面神経(第Ⅶ脳神経)
 Ⅴ 聴神経(第Ⅷ脳神経)
 Ⅵ 舌咽・迷走神経(第Ⅸ・Ⅹ脳神経)
 Ⅶ 副神経(第Ⅺ脳神経
 Ⅷ 舌下神経(第Ⅻ脳神経)

8 筋トーヌスの診かた
 Ⅰ みる(視診):筋肉の量の評価
 Ⅱ 触る(触診):筋トーヌスの診かた
 Ⅲ やらせる(年長児)

9 歩行の観察〜小児の歩行異常〜
 Ⅰ 痙性歩行:痙性片麻痺
 Ⅱ 小脳性失調歩行
 Ⅲ 基底核障害の歩行
 Ⅳ 弛緩性麻痺(末梢神経性麻痺)の歩行
 Ⅴ 弛緩性麻痺(筋障害)の歩行

10 意識障害の診かた
 Ⅰ バイタルサインの確認と安定化
 Ⅱ 意識障害の程度の判定
 Ⅲ 眼の観察
 Ⅳ 麻痺の有無の観察
 Ⅴ 髄膜刺激徴候
 Ⅵ 筋緊張
 Ⅶ 脳ヘルニアの徴候

11 不随意運動の診かた
 Ⅰ 随意運動の仕組みと不随意運動
 Ⅱ 不随意運動を観察するポイント
 Ⅲ 種々の不随意運動の症状

12 脳性麻痺の診かた
 Ⅰ 脳性麻痺の定義
 Ⅱ 脳性麻痺と低出生体重児
 Ⅲ 障害部位と異常
 Ⅳ 脳性麻痺の診断
 Ⅴ 痙性型脳性麻痺の診断

13 けいれん性疾患とてんかんの診かた
 Ⅰ 発作の観察
 Ⅱ てんかん発作の分類
 Ⅲ てんかんの疾病分類

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