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病理と臨床 2015年 1月号

放射線障害の病理

病理と臨床  2015年 1月号
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文光堂

電子版ISBN

電子版発売日 2021年9月20日

ページ数 108

判型 B5変

印刷版ISSN 0287-3745

印刷版発行年月 2015年1月

書籍・雑誌概要

放射線障害の病理
特集テーマは,「放射線障害の病理」.人体における放射線誘発がん,放射線による細胞死,放射線影響研究のデータ,などを考察する.連載記事として,[マクロクイズ],[CPC解説]肝原発悪性リンパ腫(primary hepatic lymphoma)と喉頭癌の肝転移を合併した一剖検例,[病理と基礎生命科学との接点]リンパ管新生,[病理をとりまく社会問題]病理医の育成システム,[今月の話題]膜性腎症の診断における抗PLA2R抗体の有用性,他を掲載.

目次

【特集】
<放射線障害総論>
●放射線障害の病理学:その問題点/福本 学
<人体における放射線誘発がん>
●原爆被爆者の放射線腫瘍病理/中島正洋
●原爆被爆者の白血病/朝長万左男
●原爆被爆者の乳癌/米原修治ほか
●放射線治療に伴う二次がん/藤井誠志ほか
<放射線による細胞死>
●白内障/佐々木 洋
●東海村臨界事故での中性子線大量被曝/宇於崎宏ほか
<放射線影響研究のデータ>
●疫学と病理学的機序/小笹晃太郎
●放射線研究のためのアーカイブ構築に関する世界の動き/三枝 新
<カレントトピックス>
●消化管発がんの起源としての組織幹細胞/大塚健介
【連載】
●マクロクイズ[70]/二村 聡
●CPC解説[66]
 肝原発悪性リンパ腫(primary hepatic lymphoma)と喉頭癌の肝転移を合併した
 一剖検例/波多野まみほか
●病理と基礎生命科学との接点[10]
 リンパ管新生/吉松康裕ほか
●病理をとりまく社会問題[4]
 病理医の育成システム/北川昌伸
【今月の話題】
●病理学と研究マインド,そしてh-index/豊國伸哉
●膜性腎症の診断における抗PLA2R抗体の有用性/串田吉生ほか
【Information】