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尿路結石症診療ガイドライン 第3版

尿路結石症診療ガイドライン 第3版
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筆頭著者 日本泌尿器科学会 (編)

その他の著者等 日本尿路結石症学会,日本泌尿器内視鏡・ロボティクス学会 編

医学図書出版

電子版ISBN

電子版発売日 2023年11月15日

ページ数 238

判型 A4

印刷版ISBN 978-4-86517-543-1

印刷版発行年月 2023年8月

DOI https://doi.org/10.50855/9784865175431

書籍・雑誌概要

日本泌尿器科学会、日本尿路結石症学会、日本泌尿器内視鏡・ロボティクス学会の3学会で編集された、尿路結石症診療ガイドライン第3版!
10年ぶりの大幅改訂!!
リアルワールドでの尿路結石症の診断・治療に関わる全ての医療従事者の必携書。
是非、ご覧ください。

目次

はじめに
Ⅰ 尿路結石症診療ガイドライン改訂の背景と目的
Ⅱ 尿路結石症診療ガイドライン(第3版)の使用方法
Ⅲ 手術用語の略称について
Ⅳ 診療アルゴリズム
Ⅴ クリニカルクエスチョンの推奨と解説
Ⅵ クリニカルクエスチョンと推奨文
Ⅶ 重要用語の定義
Ⅷ 略語一覧
第1章 尿路結石症診療ガイドライン(第3版)のスコープ,作成組織と作成経過
Ⅰ スコープ
Ⅱ 作成組織
Ⅲ 作成経過
Ⅳ クリニカルクエスチョンと診療アルゴリズム
Ⅴ システマティックレビューと推奨作成
Ⅵ 尿路結石症診療ガイドライン(第3版)の公開と普及
第2章 尿路結石症の疫学
Ⅰ はじめに
Ⅱ これまでの全国疫学調査の概要
Ⅲ 世界的な疫学的動向
Ⅳ 全国疫学調査の将来的展望
Ⅴ おわりに
第3章 尿路結石の診断と保存的治療
アルゴリズム1:初期評価~治療まで
CQ1:尿路結石による閉塞性腎盂腎炎患者に対して,積極的治療(腎瘻造設や尿管ステント留置)を行うことは,保存的治療と比較して,推奨されるか?
CQ2:自然排出が期待できる上部尿路結石を有する患者に対して,一定期間,保存的治療(経過観察や排石促進療法)を行うことは,積極的治療(結石除去)と比較して,推奨されるか?
CQ3:尿管結石を有する患者に対して,結石の排出促進を目的として,薬物(α1受容体遮断薬,抗コリン薬,カルシウム拮抗薬,ウラジロガシエキス,漢方製剤)の投与は,非投与例と比較して,推奨されるか?
関連事項の解説
1 問診・理学所見と臨床検査
2 画像診断
3 疼痛緩和とmedical expulsive therapy
4 閉塞性腎盂腎炎
5 高齢者や長期臥床患者に対する初期評価と保存的治療
6 妊婦や小児に対する初期評価と保存的治療
第4章 尿路結石の積極的治療
アルゴリズム2:尿管結石除去に対する治療方針
アルゴリズム3:腎結石除去に対する治療方針
CQ4:尿管結石(10㎜未満)を有する患者に対して,TUL/URSを行うことは,ESWLと比較して,推奨されるか?
CQ5:腎結石(20㎜以上)を有する患者に対して,ECIRS/TAPを行うことは,PNL/PCNL(単独),f-TUL/URS(単独)やESWLと比較して,推奨されるか?
CQ6:無症候性のサンゴ状結石を有する患者に対して,経過観察することは,積極的治療(結石除去療法)と比較して,推奨されるか?
CQ7:サンゴ状結石を有する患者に対して,ECIRS/TAPを行うことは,PNL/PCNL単独治療と比較して,推奨されるか?
CQ8:腎結石(10㎜以上,20㎜未満)を有する患者に対して,f-TUL/URSを行うことは,ECIRS/TAP,PNL/PCNLやESWLと比較して,推奨されるか?
CQ9:抗血栓療法中の上部尿路結石を有する患者に対して,抗血栓薬を継続してTUL/URSを行うことは,抗血栓薬を中止してTUL/URSを行うことと比較して,推奨されるか?
関連事項の解説
1 手術用語の解説
2 体外衝撃波砕石術(ESWL)
3 経尿道的腎尿管砕石術(TUL/URS)
4 経皮的腎尿管砕石術(PNL/PCNL)
5 内視鏡併用腎内手術(ECIRS/TAP)
6 下部尿路結石に対する積極的治療
7 妊婦や小児に対する積極的治療
8 特殊な症例に対する積極的治療
9 導入が予想される新規積極的治療
10 積極的治療を行わない腎・尿管結石の考え方
第5章 尿路結石症の再発予防
アルゴリズム4:尿路結石症の再発予防
アルゴリズム5:シュウ酸カルシウム結石に対する再発予防
アルゴリズム6:リン酸カルシウム結石に対する再発予防
アルゴリズム7:尿酸結石に対する再発予防
アルゴリズム8:感染結石に対する再発予防
アルゴリズム9:シスチン結石に対する再発予防
CQ10:尿化学検査値異常を有するシュウ酸カルシウム結石患者に対して,種々の薬物療法(サイアザイド,クエン酸製剤,尿酸生成抑制薬,マグネシウム製剤)を行うことは,非投薬例と比較して,シュウ酸カルシウム結石の再発予防に推奨されるか?
CQ11:尿路結石再発の低リスク患者および高リスク患者に対して,24時間蓄尿あるいは随時尿による尿化学検査を行うことは,非実施例と比較して,尿路結石の原因追及や再発予防に推奨されるか?
CQ12:生活習慣病やメタボリックシンドローム(糖尿病,高血圧や脂質異常症など)を有する尿路結石症患者に対して,合併する疾患の治療を行うことは,非治療例と比較して,結石再発率の低下のために推奨されるか?
関連事項の解説
1 再発予防のための臨床検査
2 再発予防のための経過観察法
3 再発予防のための生活指導
4 再発予防のための薬物療法
第6章 尿路結石症に関する補完項目
関連事項の解説
1 AUAとEAUのガイドラインとの比較
2 遺伝子検査と遺伝カウンセリング
3 薬剤が関与する尿路結石
4 尿路結石の発生や治療に関する基礎研究の現況
5 尿路結石症と医療経済評価
6 食品中の結石関連物質の含有量
附表
食品中のシュウ酸,およびプリン体の含有量
WEB資料一覧
索引

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