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新版 経絡経穴概論 第2版
筆頭著者 日本理療科教員連盟(編) 公益社団法人東洋療法学校協会(編) 教科書執筆小委員会 (著)
医道の日本社
電子版ISBN 978-4-7529-1442-6
電子版発売日 2024年3月6日
ページ数 247
判型 B5
印刷版ISBN 978-4-7529-5160-5
印刷版発行年月 2013年2月
書籍・雑誌概要
2006年10月31日~11月2日の3日間、日本(つくば市)でWHO/WPRO(西太平洋地域事務局)主催による経穴部位国際標準化公式会議が開催され、9カ国2組織の専門家により361の経穴部位が合意されました。合意された経穴については2008年5月に、WHO/WPROから公式英語版として出版され、その後、翻訳された日本語公式版が出版されました。
また並行して2007年の夏から、東洋療法学校協会と日本理療科教員連盟は、教科書編纂委員会を立ち上げ、それに第二次日本経穴委員会が協力する形で、教科書編纂を行いました。そして、世界的に活用される英語の公式本を元に必要事項を追加して、日本の鍼灸の歴史と文化をも反映した内容の教科書を作成しました。それが本書であり、第2版では経穴イラストもよりわかりやすくリニューアルしました。
目次
第1章 経絡・経穴の基礎
1.経絡・経穴の誕生
2.臓腑の概要
3.経絡の概要
4.経穴の概要
第2章 経脈・経穴
Ⅰ.経穴の取り方に必要な用語
1.解剖学的肢位と方向に関する用語
2.体表指標
3.体表区分
4.別説の経穴部位
Ⅱ.十四経脈とその経穴
1.督脈(GV)28穴
2.任脈(CV)24穴
3.手の太陰肺経(LU)11穴
4.手の陽明大腸経(LI)20穴
5.足の陽明胃経(ST)45穴
6.足の太陰脾経(SP)21穴
7.手の少陰心経(HT)9穴
8.手の太陽小腸経(SI)19穴
9.足の太陽膀胱経(BL)67穴
10.足の少陰腎経(KI)27穴
11.手の厥陰心包経(PC)9穴
12.手の少陽三焦経(TE)23穴
13.足の少陽胆経(GB)44穴
14.足の厥陰肝経(LR)14穴
Ⅲ.奇経八脈
1.督脈
2.任脈
3.衝脈
4.帯脈
5.陽きょう脈
6.陰きょう脈
7.陽維脈
8.陰維脈
Ⅳ.奇穴(含:新穴)
1.頭頚部穴
2.胸腹部穴
3.背部穴
4.上肢部穴
5.下肢部穴
6.よく知られている経穴の組み合わせ
第3章 経絡・経穴の現代的研究
1.経絡現象
2.経穴の概念と現代科学的研究
参考資料
1.経絡経穴関連の国際標準用語
2.その他