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病棟・ICU・ERで使える
クリティカルケア薬 Essence & Practice
筆頭著者 安宅 一晃 (監修)
その他の著者等 牧野 淳 監修,今井 徹 編集,前田 幹広 編集,JSEPTIC薬剤師部会 執筆
じほう
電子版ISBN
電子版発売日 2021年11月15日
ページ数 1072
判型 A5
印刷版ISBN 978-4-8407-5381-4
印刷版発行年月 2021年9月
書籍・雑誌概要
●重症患者の処方に関わる全ての医療者へ
●機能低下時、機器使用時、相互作用・副作用……現場が本当に欲しい情報を完全網羅
クリティカルケアで処方される頻用薬の使い方・押さえておくべきポイントを豊富なエビデンスに基づき網羅。医療機器使用時や機能低下時の使用方法・留意点など、本当に現場が求めている情報を臨床の目線にこだわってまとめました。重症患者に関わる全ての医療従事者におすすめです。一般病棟、ICU、ERを問わず、重症患者への適切な処方設計や副作用対応に実践的に活用できるほか、施設内の勉強会のテキストとしても使えます。
目次
Ⅰ章 クリティカルケアでのアセスメントと薬物療法
1 集中治療
1 重症患者の薬物動態
2 器官系統別評価
3 バンドル
2 周術期
Ⅱ章 病態に応じた薬の選び方・使い方
1 機能低下時
薬物動態パラメータの変動要因からみた薬物の特徴づけ
1 侵襲時
2 心機能低下時
3 腎機能低下時
4 肝機能低下
2 医療機器使用時
1 CRRT
2 IRRT
3 血漿交換療法
4 ECMO
Ⅲ章 クリティカルケアでの薬物相互作用
1 薬物相互作用の種類
2 クリニカルクエスチョンの考え方
Ⅳ章 クリティカルケアと副作用
1 クリティカルケアと副作用
2 薬剤性腎障害
3 薬剤性肝障害
4 血球減少
5 薬剤熱
6 薬剤性消化管障害
Ⅴ章 クリティカルケア薬物治療の必須ポイント
1 薬物血中濃度測定
2 頻用される計算式
3 配合変化
4 末梢ルートが適さない薬剤
5 フィルターを通さずに投与すべき薬剤
6 側管投与ルートの取り扱い
Ⅵ章 頻用薬 使いこなしのティップス
1 鎮痛薬
2 鎮静薬
3 筋弛緩薬
4 循環作動薬
5 血管拡張薬
6 抗不整脈薬
7 抗凝固薬〈注射〉
8 抗凝固薬〈内服〉,抗血小板薬
9 利尿薬
10 血栓溶解薬
11 抗てんかん薬
12 脳圧降下薬
13 止血薬
14 胃酸分泌抑制薬
15 副腎皮質ステロイド薬
16 喘息・COPD 用薬
17 DIC 用薬
18 抗精神病薬,抗うつ薬,睡眠薬
19 輸液
20 電解質
21 血液製剤
22 アナフィラキシーショック用薬
23 高カリウム血症用薬
24 高血糖用薬
25 肺高血圧症用薬
26 ビタミン剤
27 その他の注射薬
28 降圧薬
29 脂質異常症用薬
30 抗菌薬
薬剤索引(Ⅵ章)