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≪脳神経外科速報2020年増刊≫
悪性脳腫瘍のすべて ―Neuro-Oncologyの教科書―
筆頭著者 杉山 一彦 (編集)
広島大学病院がん化学療法科教授
その他の著者等 京都府立医科大学脳神経外科教授 橋本 直哉 編集
メディカ出版
電子版ISBN
電子版発売日 2020年9月21日
ページ数 288
判型 B5
印刷版ISBN 978-4-8404-7013-1
印刷版発行年月 2020年10月
書籍・雑誌概要
【専門医試験に役立つ、臨床に使える1冊!】
悪性脳腫瘍について、画像診断・病理診断から手術、放射線治療、最新の化学療法、免疫療法まで、すべてを網羅。手術は脳神経外科専門医試験に必須の体位(頭位)・皮切・開頭も丁寧に解説。エキスパートによる手術WEB動画も多数収載した。
目次
・序文
・執筆者一覧
【I章 総論】
◆1 悪性脳腫瘍治療に必要な分子標的療法の理解のために
【II章 遺伝子異常】
◆1 グリオーマにおける遺伝子異常
◆2 小児脳腫瘍における遺伝子異常
【III章 画像診断】
◆1 画像診断(MRI)
◆2 画像診断(CTとPET)
【IV章 病理診断(分子診断)】
◆1 成人グリオーマの分子分類
◆2 小児脳腫瘍の分子分類
【V章 手術】
◆1 膠芽腫(GBM)の手術 ─ 我々の流儀1:側頭葉内側膠芽腫を中心に
◆2 膠芽腫(GBM)の手術 ─ 我々の流儀2:迅速な術前準備と安全・確実な腫瘍摘出
◆3 膠芽腫(GBM)の手術 ─ 我々の流儀3:分子遺伝学的機序に基づくグリオーマの治療戦略
◆4 膠芽腫(GBM)の手術 ─ カルムスチンを用いた治療
◆5 Lower grade glioma の手術 ─ 我々の流儀1:個別性を考慮した最善の治療法の選択
◆6 Lower grade glioma の手術 ─ 我々の流儀2:予後と摘出
◆7 Lower grade glioma の手術 ─ 我々の流儀3:maximal safe resection を目指して
◆8 Insular glioma の手術
◆9 覚醒下手術(Awake surgery)
◆10 脳室内腫瘍の手術
◆11 中枢神経系原発悪性リンパ腫の手術 ─ 鑑別診断と生検の重要性
◆12 胚細胞腫瘍(germ cell tumor)の手術
◆13 髄芽腫の手術
◆14 転移性脳腫瘍の手術
【VI章 補助療法】
◆1 放射線治療
◆2 ホウ素中性子捕捉療法(BNCT)
◆3 陽子線治療
◆4 化学療法1(グリオーマ)
◆5 化学療法2(中枢神経系胚細胞腫瘍)
◆6 化学療法3(中枢神経系原発悪性リンパ腫)
◆7 化学療法4(転移性脳腫瘍)
◆8 膠芽腫に対する新しい治療法 ─ オプチューン(R)(NovoTTF-A100)
◆9 悪性神経膠腫に対するワクチン療法