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テクニックを磨く! デバイスを知る!
血栓回収療法 Technical Tips
筆頭著者 吉村 紳一 (編集)
兵庫医科大学脳神経外科主任教授
メディカ出版
電子版ISBN
電子版発売日 2019年7月29日
ページ数 224
判型 B5
印刷版ISBN 978-4-8404-6908-1
印刷版発行年月 2019年7月
書籍・雑誌概要
【時間短縮から治療のコツ、デバイス情報まで】
急性期脳梗塞治療における血栓回収療法のクリニカルエビデンスが確立したが、その実施にあたっては病院を挙げた時間短縮の取り組みや確実なカテーテルテクニックが求められる。本書では、診療体制の工夫、経験豊富な臨床医しか知り得ない「Tips」、最新デバイス情報など、診療に携わるすべての医療者に必要な情報を余すことなく網羅した。
目次
・序 文
・編集・執筆者一覧
【I 患者を安全かつ迅速に受け入れる工夫】
◆1. 患者搬送(救急車)と院内発症対応のコツ
◆2. 患者搬送(ドクターヘリ)と画像転送のポイント
◆3. 患者を増やす病院前診断ツール
◆4. 院内体制をどう整備するか?
【II 治療成功のコツ!】
◆1. 画像読影のポイント:これだけは見逃すな!
◆2. 全身チェック:到着後に最低限確認すべきことは?
◆3. 時間短縮:何をどうすればよいのか?
◆4. 再開通率上昇:良好な開通を得るコツ
◆5. 合併症回避:陥りやすいトラブルと回避のポイント
◆6. トラブルシューティング:知っておくべきテクニック
◆7. 術後管理:治療後に重要なこと
【III テクニックを磨く!】
◆1. IC-M1閉塞:あなたならどうする?
・i. ステントリトリーバー派
・ii. 吸引デバイス派
・iii. 併用派
◆2. M2-3閉塞:あなたならどうする?
・i. ステントリトリーバー派
・ii. 吸引デバイス派
・iii. 併用派
◆3. BA閉塞:あなたならどうする?
・i. ステントリトリーバー派
・ii. 吸引デバイス派
・iii. 併用派
◆4. Tandem lesion (頚部IC&MCA)
◆5. 動脈硬化性および解離病変
・i. 頚部内頚動脈の閉塞
・ii. 頭蓋内動脈の閉塞
・iii. 解離性病変
【IV デバイスを知る!】
◆1. デバイス総論
・i. 血栓回収デバイスの比較
・ii. 頚動脈ステントの比較
◆2. デバイス各論
・i. Solitaire Platinum
・ii. Trevo XP ProVue
・iii. REVIVE SE
・iv. ペナンブラシステム
・v. Gateway PTA Dilatation Catheter
・vi. UNRYU xp
・vii. SOFIAFLOW Plus
・viii. Tron FX
・索 引