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陰陽虚実がわからなくても処方できる!
漢方薬処方レクチャー まずはこれだけ20
生薬の処方構造で「どの薬を」「なぜ使う」がピピッとわかる
筆頭著者 淺羽 宏一 (著)
近森病院総合診療科部長
メディカ出版
電子版ISBN
電子版発売日 2019年4月22日
ページ数 200
判型 A5
印刷版ISBN 978-4-8404-6197-9
印刷版発行年月 2017年10月
書籍・雑誌概要
【症状・愁訴別にもっと簡単に使える漢方薬!】
ベストティーチャー賞受賞の弁舌さわやかな処方レクチャー。陰陽、虚実、寒熱、五臓などなど、漢方のことはくわしくわからなくても処方はできる! 生薬の処方構造をもとに現代の言葉で漢方処方をスッキリ解説。今日の臨床から使ってみたくなる漢方処方の極意。
目次
・はじめに
(0)漢方薬をもっと処方する前に知っておきたいこと
(1)こじらせた風邪に小柴胡湯
(2)うつ病のような忠者さんの喉の詰まりに半夏厚朴湯
(3)胃カメラで異常がないのにご飯が食べられない人に六君子湯
(4)血流がよくない人の足のしびれに桂枝茯苓丸
(5)冷えからくる下痢に人参湯
(6)雨が降り出すと起こる頭痛に五苓散
(7)長引く咳に麦門冬湯
(8)冷え性とむくみに当帰芍薬散
(9)風邪の引き始めに葛根湯
(10)アンチエイジングの薬としての八味地黄丸
(11)ストレス性胃炎に柴胡桂枝湯
(12)熱感のある関節炎に越婢加朮湯
(13)画像診断で異常のないめまいに苓桂朮甘湯
(14)不安のある忠者さんの症状に桂枝加竜骨牡蠣湯
(15)冷えで弱り切っている人に真武湯
(16)尿路感染症に猪苓湯
(17)水太りの浮腫や関節痛に防已黄耆湯
(18)ストレスを感じている人に四逆散
(19)冷えからくる神経痛に桂枝加朮附湯
(20)腹痛(過敏性腸症候群)に桂枝加芍薬湯
<漢方薬miniレクチャー>
◆特別な生薬、甘草
◆二日酔いの漢方薬
◆漢方の物差し 感染症の診断
◆漢方の物差し 非感染性疾患の診断
◆怒りと不安が身体によくない理由
・参考文献
・索引