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基準看護計画 第4版
筆頭著者 矢田 昭子 (編集)
その他の著者等 編著/島根大学医学部附属病院看護部
照林社
電子版ISBN
電子版発売日 2024年4月25日
ページ数 584
判型 A5変形判
印刷版ISBN 978-4-7965-2609-8
印刷版発行年月 2024年4月
書籍・雑誌概要
学生時代から読み継がれてきた「看護計画」の定番書 新たな装いで大幅改訂!
あなたの病院の電子カルテシステムには、「標準看護計画」が入っていると思われます。看護診断名を選ぶとプルダウンで出てくる「看護計画」。あなたは、それに担当患者さん特有の「看護計画」を付け加えていると思います。そんなとき、その看護診断名で考えられる基本となる「基準看護計画」があれば参考になるのでは――本書は、そんな思いで企画されました。
もう1つは、合併症への看護計画です。合併症は医学診断ですから、「観察計画」が主体になります。それでも、合併症によってはケア計画も教育計画も必要になるでしょう。
臨床の患者さんは「医学の問題」と「看護の問題」の両方をもっています。それらに同時に対応するナースだからこそ必要な1冊です。
■こんな場面で活用できます
●毎日の看護計画立案時
●病棟の「看護記録」の勉強会
●病院の記録委員会での会議資料
●看護学生の実習指導をするとき
目次
第Ⅰ部 看護診断と基準看護計画
①健康知覚―健康管理パターン
●非効果的健康維持行動
●非効果的健康自主管理(リスク)
●感染リスク状態
●身体損傷リスク状態
②栄養―代謝パターン
●栄養摂取消費バランス異常:必要量以下
●皮膚統合性障害リスク状態
●口腔粘膜障害
●高体温/低体温
③排泄パターン
●便 秘
●下 痢
●排尿障害/尿失禁
④活動―運動パターン
●成長発達遅延
●活動耐性低下
●気分転換活動参加減少
●身体可動性障害
●人工換気離脱困難反応
●非効果的気道浄化
●非効果的呼吸パターン
●セルフケア不足
⑤睡眠―休息パターン
●不 眠
⑥認知―知覚パターン
●安楽障害
●意思決定葛藤
●急性混乱リスク状態
⑦自己知覚―自己概念パターン
●不 安
●自尊感情状況的低下
●ボディイメージ混乱
⑧役割―関係パターン
●言語的コミュニケーション障害
●家族機能破綻(家族機能中断)
●悲嘆/予期悲嘆
●ペアレンティング障害
●親役割葛藤
●社会的孤立
●社会的相互作用障害
⑨性―生殖パターン
●性的機能障害
⑩コーピング―ストレス耐性パターン
●非効果的コーピング
⑪価値―信念パターン
●スピリチュアルペイン
第Ⅱ部 潜在的合併症と基準看護計画
●呼吸機能障害
●心臓/血管系機能障害
●神経/感覚系機能障害
●消化器/肝臓/胆道系機能障害
●腎機能障害
●内分泌/代謝/免疫/造血器系機能障害
●筋骨格系機能障害
●生殖系機能障害
●手術の有害反応
●薬物/放射線療法の有害反応
●検査(血管造影・内視鏡)の有害反応