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エキスパートナース Vol.40 No.14
忘れがちな基礎知識から、ケアの根拠まで、日々のケアをアップデート
普段何気なく行っているケアの、「このままでいいのかな?」の疑問を解決!
[ポイント]
排泄ケア
・“気持ちよく”出すために必要な知識をお届け
・基礎知識+Q&Aでしっかりわかる!
ストーマケア
・WOCナースが現場のギモンに回答
・令和6年度診療報酬改定「ストーマ合併症加算」にも対応
足のケア
・足病を防ぐ=患者さんのQOLを守ること
・7つの最新知識で明日からのケアにすぐ活かせる!
照林社
電子版ISBN
電子版発売日 2024年10月19日
ページ数 132
判型 AB
印刷版ISSN 0911-0194
印刷版発行年月 2024年10月
書籍・雑誌概要
忘れがちな基礎知識から、ケアの根拠まで、日々のケアをアップデート
普段何気なく行っているケアの、「このままでいいのかな?」の疑問を解決!
[ポイント]
排泄ケア
・“気持ちよく”出すために必要な知識をお届け
・基礎知識+Q&Aでしっかりわかる!
ストーマケア
・WOCナースが現場のギモンに回答
・令和6年度診療報酬改定「ストーマ合併症加算」にも対応
足のケア
・足病を防ぐ=患者さんのQOLを守ること
・7つの最新知識で明日からのケアにすぐ活かせる!
目次
はじめに
1 まず見直そう! 排便ケアの基本
1 下痢ってどんな状態?
2 下痢の分類は?
3 便秘ってどんな状態?
4 排便ケアの改善に向けた取り組みの例
2 排便ケアの基本に関するQ&A
Q1 排便ケアを適切に行うことで、どんなことが期待できますか?
Q2 日ごろ最低限、見ておきたいポイントはどこですか?
Q3 排便チェック表を用いたアセスメントと、ケアの選択・
評価はどのようにして進めたらよいですか?
Q4 排便のアセスメントはどのように行ったらよいですか?
Column あわせておさえておきたい! 排尿のこと
3 基礎知識:排便ケアに用いられる薬剤
1 従来の便秘薬
2 新薬の登場
3 漢方薬
4 市販薬
4 排便ケアの薬剤に関するQ&A
Q1 ピコスルファートナトリウムは連日内服して大丈夫ですか?
Q2 オピオイド誘発性便秘(OIC)には、どのように対応したらよいですか?
Q3 抗菌薬による急な下痢には、どのように対応したらよいですか?
Q4 抗がん剤を使用していると下痢・便秘を起こしやすいのはなぜですか?
5 基礎知識:便失禁が生じるメカニズム
1 便失禁のリスク
2 便失禁の病態
3 便失禁に対する検査
6 便失禁時の対応に関するQ&A
Q1 おむつを使用しているときは、どんな皮膚トラブルに注意すればよいですか?
Q2 頻回な便失禁があるとき、回数を減らすためにできることはありますか?
7 基礎知識:便が皮膚に与える影響とIAD
1 便は何でできている?
2 皮膚のバリア機能を知っていますか?
3 IADの発生機序
4 IADの予防方法
8 皮膚トラブルに関するQ&A
Q1 IADが発生してしまったときの対応を教えてください
Q2 皮膚にびらんがあり、毎回の陰部洗浄によって逆に皮膚に負担がかかる場合、
どのように皮膚の清潔を保つのがベストですか?
Q3 軟膏を塗布してもなかなか皮膚の状態がよくならない場合、他にどんな対応が可能ですか?
9 その他の排泄ケアに関するQ&A
Q1 患者さんの羞恥心や、精神的な負担を軽減するためにできることは何ですか?
Q2 便器の高さはどれくらいに設定すると、適切な排便にちょうどよいのですか?
Q3 在宅でできるスキンケアや、家族にも実践してもらえるスキンケアはありますか?
見直そう!ストーマケア
1 ストーマサイトマーキング
Q1 ストーマサイトマーキングを行う意味を教えてください
Q2 待機手術のマーキングの基本的な方法を教えてください
Q3 触診で腹直筋がわかりにくい場合、どうすればいいですか?
2 ストーマの観察
Q1 ストーマ周辺の観察を行うときの項目やポイントを教えてください
Q2 ストーマの異常に気づくポイントと対処法を教えてください
3 ストーマケア用品の選択
Q1 ストーマケア用品には、どのようなものがありますか?
Q2 ストーマ装具は、値段以外に違いがあるのでしょうか?
Q3 患者さんの個別性に応じて、どのように使い分けるとよいのかを教えてください
4日常ケア
Q1 ストーマ患者を受け持つときに、欠かさず行うべきことを教えてください
Q2 ストーマ抜糸は、必ず行ったほうがよいですか?
Q3 円背のある患者さんについて、テープで押さえていますが皮膚トラブルが絶えません
Q4 がん薬物療法中の皮膚トラブルへのケアを教えてください
Q5 便秘のとき、どのように対応するとよいでしょうか?
Q6 浮腫を起こす恐れが高い食事内容を教えてください
Q7 パウチを取り換える際、便をこぼさず交換することに難儀しており、
コツがあったら教えてください
5 緊急造設
Q1 ストーマを緊急に造設しないといけない場合とは、どういう場合ですか?
Q2 緊急時にもマーキングは必要ですか? また、待機手術時と比べて、
特徴的に注意したほうがよいことは何ですか?
Q3 緊急時は、待機手術と比べて合併症の危険はありますか? また、
具体的にはどのような合併症がありますか?
6 在宅でのストーマ管理
Q1 病院と比べたときに、在宅でのストーマ管理で特徴的なことと指導に盛り込むべきことを
教えてください。また、家族指導で大切なことを教えてください
Q2 装具について、どのような説明をすればよいですか?
Q3 療養者さんへの指導をしていますが、「漏れてしまう」と毎回相談されます
Q4 装具交換時に便が出ないよう、食事のタイミングなどに注意する必要があると思いますが、それが難しい方へはどのように指導するとよいでしょうか?
Q5 「次に(看護師が)訪問するまで漏れないようにしてほしい」と、療養者さんの家族に頼まれました。漏れないための「必殺技」はありますか? また、万が一漏れてしまったときに、療養者さんにできる対処の方法を教えてください
Q6 冷暖房を使わないような気温の季節で、退院直後のまだ入浴ができないときなど、パウチの“付き”が悪いです。腹部とパウチを温めても付きが悪い場合、何か工夫できることはありますか?
Column 新型コロナウイルス感染症(COVID-19)禍での、ストーマケアにおける感染対策を教えてください!
見直そう!足のケア
足のケアのコレ合ってる?
1 足のケア、これで合ってる? これはどうする?
2 足のケアに関する疑問
1 医療の現場で直面する「足病」とは?
1 はじめに:足病に関するガイドラインが登場
2 日本における足病変を取り巻く背景
3 足病看護とは:ナースが足病に対してしたいこと
2 「足病」はなぜ発生するのか
1 はじめに:足病の発生にかかわる3つの疾患
2 動脈硬化(動脈疾患)に伴う足へのダメージ
3 糖尿病に伴う足へのダメージ
4 慢性腎臓病(CKD)に伴う足へのダメージ
3 糖尿病患者の足を守るための知識
1 糖尿病患者の足の状態で観察したい状態・部分
2 足の爪を守るために観察すべきポイント
3 生活状況にひそむ足の危険の見かた
4 全身状態から足への影響を観察するポイント
5 患者さんのセルフケア能力の高めかた
4 下肢閉塞性動脈疾患(LEAD)患者の足を守るための知識
1 PADとLEADの定義と、日本での現状
2 慢性虚血とLEADの症候別分類
3 血流評価の必要性と実践方法
4 透析中の血流スクリーニング・モニタリングの方法
5 LEAD対応のカギは、血流の把握と障害の早期発見
6 PAD・LEADのケアで継続して考えたいこと
Column 急性下肢虚血(ALI)
5 CKD患者の足を守るための知識
1 CKD患者の多くで見られる、皮膚乾燥の視覚所見で見るべき状態
2 足の皮膚の観察方法
6 足病患者の安全な歩行・生活を守るための知識
1 足病のリハビリテーションで求められること
2 創傷予防としてのリハビリテーション
3 創傷予防のための靴の選び方
4 創傷治療中のリハビリテーションの方法
5 安全な動作介助の方法
7 地域と連携して患者の足を守るための知識
1 足病を取り巻く日本の特徴
2 足病治療における各医療機関の役割分担
3 在宅・介護で必要とされる高齢者のフットケア介入
4 足病におけるナースの役割~どこで足病看護を実践しますか?~
5 国内における「足病医:Podiatrist」の新たな誕生