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アトラス きずのきれいな治し方 改訂第二版―外傷、褥瘡、足の壊疽からレーザー治療まで―

アトラス きずのきれいな治し方 改訂第二版―外傷、褥瘡、足の壊疽からレーザー治療まで―
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筆頭著者 百束 比古 (他編)

全日本病院出版会

電子版ISBN 978-4-86519-228-5

電子版発売日 2017年7月31日

ページ数 192

判型 B5

印刷版ISBN 978-4-88117-066-3

印刷版発行年月 2012年6月

DOI https://doi.org/10.24550/9784881170663

書籍・雑誌概要

アトラス形式はそのままに、顔のきず、褥瘡、瘢痕拘縮など内容をボリュームアップして大改訂!「きず」を診る全ての医師、看護師の方々に手にとっていただきたい1冊です。

目次

1 きずの種類と治り方
―きれいなきずになるまでの考え方―
小川 令
A.きずの種類
B.きずの治り方
C.きずの治し方
D.TIME とWBP
E.きずの治療方針について
2 きずの保存的な治し方
―消毒剤・外用剤・創傷被覆材の種類と使い方― 伊吾田慎一
A.保存的治療の概念と種類
B.消毒剤と使い方
C.外用剤と使い方
D.創傷被覆材と使い方
E.実例供覧
コラム 陰圧閉鎖療法(VAC療法)
―その理論と実際― 小川 令
3 手術で治す方法
―形成外科の縫い方と皮膚移植― 百束比古
A.概 念
B.方 法
コラム 局所皮弁法の新しい波
―穿通枝皮弁とプロペラ皮弁― 小野真平
百束比古
4 顔のきず・その治し方
―新しくできた顔のきずの治療で気をつけること― 村上正洋
A.概 念
B.切りきずの場合
C.擦りきずの場合
D.ランドマーク
E.数日放置されたきず
F.もっと深いきずの場合
5 指のきずの治療と管理
―指の治療で気をつけること― 佐野和史
A.はじめに
B.いわゆる切創,裂創,挫創
C.完全切断指および不全切断指
D.再接着不可能な指先切断および指先剥脱創
E.爪甲脱臼損傷
F.症例供覧
コラム 切断指、デグロービング・リング損傷の治療 陳 貴史
百束比古
6 慢性創傷と治し方(総論)
―古いきずを治すには― 水野博司
A.古くからあるきずの特徴と治し方
B.汚染と感染の違い
C.善玉浸出液と悪玉浸出液
7 褥瘡の治療
―とこずれをどう治療するか―
A.褥瘡の概念と分類 稲田浩美
村上正洋
B.褥瘡のできやすい部位と予防法 稲田浩美
百束比古
C.DTIとポケットの理論 秋元正宇
D.褥瘡の保存的な治し方 村上正洋
野村好美
E.褥瘡の全身管理 志村知子
村上正洋
F.褥瘡の手術適応と術式の選択 石井暢明
百束比古
G.褥瘡手術の実際 百束比古
大木更一郎
H.褥瘡のめずらしい発生部位 岩切 致
I.医原性褥瘡とその予防方法 野村好美
村上正洋
コラム 消毒の誤解・ラップ療法の功罪 小川 令
8 放射線潰瘍
―放射線でできた潰瘍はなぜ治りにくいか― 秋元正宇
A.潰瘍の原因とその考え方
B.治し方
9 下腿潰瘍
―治りにくいのはなぜか、手術はどうやるのか― 野本俊一
A.概 念
B.原 因
C.治りにくい理由
D.治療法
E.手術の実際
10 足の壊疽
―治りにくいのはなぜか、どうやって治療するのか、どこで切断するのか― 水野博司
古元将和
A.概 念
B.原 因
C.検査法
D.予防と治療
E.再生医療
F.不幸にして切断に至る場合の手術
コラム 再生医療と成長因子の知識 水野博司
宮本正章
コラム マゴットセラピーについて 桐木-市川園子
宮本正章
11 熱傷・熱傷潰瘍
―やけどとその後遺症はどうするか― 高見佳宏
A.概 念
B.熱傷の深度、面積、重症度の判定
C.熱傷の治療
D.熱傷の後遺症
12 瘢痕・瘢痕拘縮
―整容と機能の両面から― 小川 令
百束比古
A.瘢痕の概念
B.瘢痕拘縮の分類と評価
C.線状瘢痕と面状瘢痕
D.露出部と非露出部
E.遊離植皮術
F.皮弁術
コラム 薄い皮弁による整容的再建
―皮弁は厚いという常識への挑戦― 百束比古
Vu Quang Vinh
13 ケロイドと肥厚性瘢痕
―赤く盛り上がったきずあとは何か― 小川 令
赤石諭史
A.ケロイドと肥厚性瘢痕の概念
B.ケロイドと肥厚性瘢痕の部位ごとの特徴
C.ケロイドと肥厚性瘢痕の分類と評価
D.ケロイドや肥厚性瘢痕の予防
E.ケロイドや肥厚性瘢痕の治療
コラム 産婦人科手術とケロイド 土佐眞美子
14 きずから発生する重篤な疾患について
―ラップ療法など密閉療法によるものを含めて― 大木更一郎
A.外傷に伴うもの
B.感染に引き続き起こる重度なもの
C.褥瘡・放射線潰瘍に伴うもの
D.その他のもの
15 美容目的の異物埋(注)入と傷跡
―顔面と乳房― 百束比古
奥田貴久
A.はじめに
B.顔 面
C.乳 房
D.不幸にして異物の摘出が必要になった場合、きずのきれいにするにはどうするか
16 傷跡のレーザー治療
―美容外科ではきずにどう対応するか― 青木 律
赤石諭史
小池幸子
A.歴史的展望
B 実際の症例
コラム きれいな刺青の除去 石井暢明
17 スキンケアの実際
―皮膚をやさしく扱うには― 青木 律
青木恵理
A.基礎的知識
B.傷跡のスキンケア
18 傷跡のリハビリテーション
A.メイクアップセラピーとは何か? 青木 律
B.メイクアップセラピーにおける色調の調整と錯視効果
C.きずあとのリハビリメイク®―リハビリメイク®の実際― かづきれいこ

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