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外科感染症診療マニュアル
筆頭著者 伊東 直哉 (編著)
静岡県立静岡がんセンター 感染症内科 副医長
日本医事新報社
電子版ISBN 978-4-7849-6815-2
電子版発売日 2018年12月24日
ページ数 254
判型 B6
印刷版ISBN 978-4-7849-5639-5
印刷版発行年月 2018年11月
書籍・雑誌概要
感染症内科へのコンサルテーションの中で頻度が高いのは、外科医からの紹介だと言います。
本書では「外科医が日頃より何を疑問に思い、何を知りたいか」をヒアリングし、外科感染症のスタンダードな考え方をまとめました。
実践的でユーザーフレンドリーな外科医のための感染症マニュアルが登場です!
目次
第1章 総論
1. 外科患者の感染症診療ロジック
2. 術後患者の発熱の診断アプローチ
3. SSIと予防戦略
4. 周術期抗菌薬の使い方
第2章 術後患者でよくみられる発熱の原因(感染症)
1. 中心静脈カテーテル関連血流感染症
2. 末梢静脈カテーテル関連血流感染症
3. 院内肺炎/誤嚥性肺炎/人工呼吸器関連肺炎
4. 尿路感染症(含むCAUTI)
5. クロストリジウム・ディフィシル感染症
第3章 術後患者でよくみられる発熱の原因(非感染症)
1. 結晶性関節炎(痛風/偽痛風)
2. 薬剤熱
第4章 手術別の感染症
1. 一般外科
①胃手術における感染症
②結腸・直腸手術における感染症
③肝胆膵脾手術における感染症
2. 乳腺外科
3. 呼吸器外科
4. 婦人科手術
5. 心臓血管外科
①胸骨創感染と縦隔炎
②人工血管グラフト感染
6. 脳神経外科
7. 泌尿器科
8. 整形外科
第5章 外科手術が必要となる疾患と抗菌薬治療
1. 急性虫垂炎
2. 消化管穿孔
3. 胆囊炎
4. 壊死性軟部組織感染症
第6章 外科患者のワクチン
1. 脾臓摘出術後
2. インフルエンザワクチン
第7章 抗菌薬の投与方法
索引