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「メンタル産業医」入門 改訂第2版

働き方改革関連法に対応した最新版

「メンタル産業医」入門 改訂第2版
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筆頭著者 櫻澤 博文 (著)

労働衛生コンサルタント・日本産業衛生学会指導医

日本医事新報社

電子版ISBN 978-4-7849-6806-0

電子版発売日 2018年11月5日

ページ数 296

判型 B5

印刷版ISBN 978-4-7849-4557-3

印刷版発行年月 2018年10月

DOI https://doi.org/10.24542/9784784968060

書籍・雑誌概要

【面接医の実務を詳解。働き方改革関連法に対応した最新版】

ストレスチェック面接医として企業に関わるようになった先生方に贈る、現場で地雷を踏まないための「処世術」と「問題解決術」。

産業医資格を取得していない方や、メンタル疾患への対応が苦手な方でも、面接医として貢献できるように構成。
実務のイロハはもちろん、保健指導のノウハウやメンタル不調者へのカウンセリング技法についても初歩から解説しました。

ストレスチェックの実施者になる看護職や心理職の方々には実務の手引きとして、
人事労務担当者にはストレスチェック結果を活用するためのヒント集としておすすめします。

★読者特典1★ 面接医の実務に必要な書式(Word形式・記載例つき)を、無料でダウンロードできます。

★読者特典2★ 日本産業衛生学会専門医試験の解答例を、無料でダウンロードできます。

目次

第1章 産業医入門

A 産業医になるには
1. 産業医としてのあり方
2. 産業医資格の取得
3. 産業医先の確保
4. 産業医の契約

B 産業医の実務
1. 定期健康診断の判定
2. 職場巡視
3. (安全)衛生委員会
4. カウンセリングの基本技法
5. 自己効力感を高め行動変容を促すには
6. 報告書の記載例

C 長時間労働者への面接指導
1. 面接の対象・目的
2. 面接の進め方
3. 人事・労務担当者からの情報収集
4. 業務の過重性・ストレスの評価
5. 疲労蓄積度チェックリスト
6. 面談時に着目すべきこと
7. うつ病の一次スクリーニング
8. うつ病を把握するための質問
9. 受診の勧め方

第2章 「メンタル産業医」の仕事術

A メンタル不調の基礎知識
1. メンタル不調者の現状
2. 外因性精神障害で主に認められる症状
3. 内因性精神障害で主に認められる症状
4. 心因性精神障害で主に認められる症状
5. 症状のまとめと簡易診断
6. ストレスとの関係
7. PIPCによる病状把握
8. MINIによる病状把握
9. メンタル不調の治療

B メンタル不調の予防
1. メンタル疾患にならない工夫
2. メンタル疾患を出さない工夫
3. 管理職教育

C メンタル不調をこじらせない工夫
1. 休職が必要だと言われたら
2. 休職に入ったら
3. 睡眠時間が安定してきたら
4. 午後からの外出ができるようになったら
5. 午前中の外出ができるようになったら
6. 模擬出社ができるようになったら
7. 復職可能と主治医が判断したら

第3章 ストレスチェック面接医の実務

A ストレスチェック制度の理解
1. ストレスチェック制度とは
2. 質問票の構造

B ストレスチェックの実施法
1. 実施体制
2. 評価方法
3. 面接指導の対象者
4. 受検勧奨・結果の通知方法
5. 医師による面接へのつなげ方

C 面接指導と事後措置
1. 面接医の心構え
2. 面接時の確認事項と指導内容
3. 結果報告と企業への意見具申
4. 医師としての意見表明と就業上の措置
5. 集団分析の目的と方法
6. 集団分析結果の解釈と対策のヒント
7. ストレス対策の実施事例
8. 集団分析を実施する際の注意事項

D 職場環境改善の取り組み
1. 職場環境改善の評価と改善に関するガイドライン
2. メンタルヘルスアクションチェックリスト

E 様々なツールの活用
1. 『メンタルヘルス改善意識調査票』
2. 『新職業性ストレス簡易調査票』
3. 『労働生産性尺度』

付録
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