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臨牀透析 Vol.39 No.8
腹膜透析の展開-生き残りをかけた在宅医療
日本メディカルセンター
電子版ISSN 2433-247X
電子版発売日 2023年7月11日
ページ数 108
判型 B5
印刷版ISSN 0910-5808
印刷版発行年月 2023年7月
書籍・雑誌概要
腹膜透析の展開-生き残りをかけた在宅医療
本特集では,近年の腹膜透析の新たな展開- インクリメンタルPD,PD+HD併用療法,assisted PD などを紹介している.各論文には執筆者の,透析医療への熱い思いが溢れている.本誌を手にした方々,是非,本特集を一読し,新時代が到来していく事実を認識していただきたい.
目次
はじめに-「 患者中心」のコンセプトは腹膜透析の可能性を追求する原動力となっている/中山 昌明
1.なぜクリニックで腹膜透析なのか/宮崎 正信
2.現在の腹膜透析のスタイル-もはやCAPD は基本ではない
(1)インクリメンタルPD/櫻田 勉
(2)社会復帰を支える併用療法の現況と治療成績/井尾 浩章
3.展開する腹膜透析の医療連携
(1)高齢者対策-assisted PD/松本秀一朗
(2)医療過疎地における遠隔医療連携の実際/森 建文
(3)在宅医の工夫/緒方 彩人
(4)訪問看護・訪問診療-事例紹介/正木 浩哉
4.実践編-透析クリニックで行う看護と治療の実際
(1) 出口部ケア・入浴方法・出口部感染・トンネル感染の予防/笠原由美子 他
(2)適正透析の評価/伊藤 雄伍
(3)高齢腹膜透析患者への支援-フレイル対策/矢部 広樹 他
(4)在宅PD 患者を支援する-具体的内容/片岡今日子
[コラム]高齢腹膜透析患者への栄養指導のポイント/廣畑 順子
[コラム]腹膜透析はいつまで継続が可能なのか?-被嚢性腹膜硬化症回避の視点から/笠井 健司
[コラム]新しい制度・腹膜透析認定指導臨床工学技士制度とは/土谷 健 他