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がん免疫ペディア
腫瘍免疫学・がん免疫療法の全てをまるごと理解!
筆頭著者 吉村 清 (編)
その他の著者等 吉村 清/編
羊土社
電子版ISBN
電子版発売日 2022年3月11日
ページ数 223
判型 B5
印刷版ISBN 978-4-7581-2119-4
印刷版発行年月 2022年2月
書籍・雑誌概要
複雑な分子・細胞の名称から臨床現場レベルまで,腫瘍免疫学・がん免疫療法の幅広い領域を1冊でカバー!多忙な臨床医,研究者でも思い立ったらすぐ引ける,豊富なイラストですぐわかる,「見えるキーワード事典」.
目次
臨床編
1章 がん免疫療法
1.アデノウイルスによる腫瘍溶解療法
2.単純ヘルペスウイルスによる腫瘍溶解療法
3.その他のウイルスによる腫瘍溶解療法
4.免疫チェックポイント阻害剤1(抗PD-1抗体)
5.免疫チェックポイント阻害剤2(抗PD-L1抗体)
他
2章 がん種とがん免疫療法
1.乳がんと免疫療法
2.消化器がんと免疫療法
3.肺がんと免疫療法
4.メラノーマに対する免疫療法
5.頭頸部がんと免疫療法
6.産婦人科領域におけるがん免疫療法
3章 治療効果の評価,診断1.免疫関連有害事象
2.免疫療法におけるpseudoprogressionとhyperprogressive disease
3.RECISTとiRECIST
4.アブスコパル効果
5.バイオマーカー
他
4章 産業としてのがん免疫療法
1.細胞免疫療法における細胞培養加工施設とその関連法規・運用
2.がん免疫療法と医療経済
3.がん免疫療法におけるトランスレーショナルリサーチ
4.免疫療法と用量設定
基礎編
1章 がん免疫応答と腫瘍抗原
1.がん免疫サイクル
2.T細胞受容体
3.サイトカイン
4.免疫記憶
5.STING
他
2章 がん微小環境
1.腫瘍関連マクロファージ
2.MDSC(骨髄由来抑制細胞)
3.がんとNKT細胞
4.がん免疫におけるNK細胞
5.がん幹細胞
他
3章 がん免疫とゲノム
1.TCRレパトアと免疫ゲノミクス
2.人工知能とがん免疫
3.ドライバー遺伝子変異とパッセンジャー遺伝子変異
4.Tumor mutation burden(TMB)
5.マイクロサテライト不安定性
4章 免疫抑制機構と免疫逃避機構
1.がん免疫編集
2.免疫チェックポイントとT細胞疲弊
3.がん免疫とオートファジー
4.メトホルミンのがん治療への応用
5.HMGB1
他
5章 代謝とがん免疫
1.T細胞におけるグルタミン代謝活性化機構
2.制御性T細胞と代謝
3.T細胞老化,疲弊とがん免疫
4.メチオニンのがん免疫へのかかわり
5.IDOと免疫
他