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がん生物学イラストレイテッド 第2版

がん生物学イラストレイテッド 第2版
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筆頭著者 渋谷 正史 湯浅 保仁 (編)

羊土社

電子版ISBN

電子版発売日 2019年9月2日

ページ数 504

判型 B5変型

印刷版ISBN 978-4-7581-2096-8

印刷版発行年月 2019年8月

DOI https://doi.org/10.18958/9784758120968

書籍・雑誌概要

がん生物学の好評テキスト,「がんと免疫」「がんの診断と治療」を充実させてついに改訂! めまぐるしく進展するがん研究の今・将来への展望がこの一冊に.がんの発生から治療まで豊富なイラストで徹底解説.

目次

序論 がん研究の歴史

第1章 がんの原因と誘因
1.がんの原因としての変異原物質
2.腫瘍ウイルス(肝炎ウイルス)
3.腫瘍ウイルス(HTLV,HPV,EBV など)
4.ヘリコバクター・ピロリ
5.ホルモン
6.放射線

第2章 がん遺伝子とがん抑制遺伝子
1.チロシンキナーゼ とRas
2.白血病がん遺伝子
3.N-MYC
4.Wnt シグナル
5.細胞周期,細胞接着にかかわるがん抑制遺伝子
6.p53
7.TGF-β

第3章 がんにおけるゲノム・エピゲノム異常
1.ゲノム異常
2.DNA修復とゲノム不安定性
3.エピジェネティック異常
4.がんとncRNA

第4章 がん細胞の特性
1.細胞周期とテロメア
2.オートファジー
3.がんの細胞死(アポトーシスを中心に)
4.がんと代謝
5.がん幹細胞
6.多段階発がん

第5章 がんの悪性化:浸潤と転移
1.細胞運動と浸潤
2.上皮間葉転換(EMT)
3.血管とリンパ管
4.炎症とがん
5.転移

第6章 がんと免疫
1.がん抗原
2.サイトカインとケモカイン
3.免疫チェックポイント阻害薬

第7章 がんの分子標的治療
1.ABLキナーゼ阻害薬,FLT3阻害薬と耐性克服
2.HER2 抗体(トラスツズマブなど)
3.EGFR 阻害薬(ゲフィチニブなど)
4.血管新生阻害薬(ベバシズマブなど)
5.ALK阻害薬(クリゾチニブなど)

第8章 がんの診断と治療
1.腫瘍マーカー
2.診断法の進歩(大腸がんを例として)
3.手術法の進歩
4.放射線・診断と治療
5.がんゲノム医療(Precision Medicine)
6.エクソソーム
7.ドラッグデリバリーシステム
8.遺伝子治療
9.人工知能(AI)の支援によるがん診断の将来

第9章 各組織・器官のがん生物学
1.肺がん
2.大腸がん
3.胃がん
4.乳がん
5.膵がん
6.脳腫瘍

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