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周術期管理の謎22
筆頭著者 森本 康裕 (編)
克誠堂出版
電子版ISBN 978-4-7719-6009-1
電子版発売日 2017年7月3日
ページ数 216
判型 A5
印刷版ISBN 978-4-7719-0446-0
印刷版発行年月 2015年6月
書籍・雑誌概要
分からないことと分かっていることの区別が明確でない周術期管理。本書は、日常臨床における素朴な疑問に対し、メリット・デメリットを挙げて説明を試みた。
目次
1 術前経口補水のメリットは何か?
2 手術当日のACE阻害薬、ARBは中止すべきか?
3 気管挿管ではビデオ喉頭鏡を第一選択とすべきか?
4 全身麻酔時になぜ声門上器具を使用するのか?
5 中心静脈穿刺はなぜ超音波ガイド下に行わないといけないのか?
6 術中の予防的抗菌薬投与はなぜ3時間おきなのか?
7 ステロイドカバーは本当に必要なのか?
8 手術中の低体温はなぜ避けなければいけないのか?
9 レミフェンタニルの1μg/kg/min以上の投与に意味はあるのか?
10 後発品のセボフルランは先発品と同じなのか?
11 薬物動態パラメータって何?
12 開腹手術での輸液はボルベンを積極的に使用すべきか?
13 フロートラックは周術期の循環管理に本当に有用か?
14 スガマデクス時代に筋弛緩モニターはルーチンで使用すべきか?
15 BISモニターはルーチンで使用すべきか?
16 肥満者では吸入麻酔薬からの覚醒は遅れるか?
17 全身麻酔下に神経ブロックを実施してもよいのか?
18 局所麻酔薬中毒に脂肪乳剤はなぜ効くのか?
19 癌手術と区域麻酔
20 TKAの術後鎮痛:もはや大腿神経ブロックさえも時代遅れなのか?
21 帝王切開術後鎮痛は何がベストなのか?
22 手術室外での安全な鎮静管理はどのように行うべきか?