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≪眼科診療エクレール 5巻≫

最新 神経眼科エッセンスマスター

診察の基本と疾患別の診療の実際

最新 神経眼科エッセンスマスター
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≪眼科診療エクレール 5巻≫

筆頭著者 澤村 裕正 (編集)

帝京大学

その他の著者等 相原/一

中山書店

電子版ISBN

電子版発売日 2024年10月28日

ページ数 384

判型 B5

印刷版ISBN 978-4-521-75055-2

印刷版発行年月 2024年9月

DOI https://doi.org/10.18889/9784521750552

書籍・雑誌概要

神経眼科診療の①疑問が直ぐ参照できる,②診療に即した内容で役立つ,③患者に説明できる,の3点をコンセプトとして神経眼科のエキスパートが最新の内容で分かりやすく解説した極めて良質な参考書.
神経眼科診療に必要な機能解剖の知識と診察法を解説したうえで,さまざまな神経眼科疾患の背景,病態生理,典型的所見,実際の治療法を具体的に解説.神経眼科への興味と理解が深まる絶好の書.

目次

Chapter 1 神経機能解剖と診察法
1.1 視路の機能解剖(柏井 聡)
1.2 眼球運動の機能解剖(鈴木康夫)
1.3 瞳孔の機能解剖 (前田史篤)
1.4 問診 (加島陽二)
1.5 視診(中馬秀樹)
Chapter 2 神経眼科診療に必要な検査
2.1 眼位・眼球運動検査,色覚異常,CFF (新井田孝裕)
2.2 視野検査(宇田川さち子,大久保真司)
2.3 画像検査 (後藤克聡,三木淳司)
2.4 電気生理学検査( 増田洋一郎)
2.5 視路画像検査(神経放射線検査)(橋本雅人)
ADVICE テンソール画像による神経線維束の描出)
2.6 全身バイオマーカー検査 (林 孝彰)
Chapter 3 視神経・視路疾患
3.1 視神経乳頭の腫脹,頭蓋内圧亢進 ( 渡辺敏樹)
3.2 特発性視神経炎,多発性硬化症,ADEM (後藤克聡,三木淳司)
3.3 AQP4 抗体陽性視神経炎 ( 毛塚剛司)
3.4 MOG 抗体陽性視神経炎 ( 髙井康行)
3.5 小児の視神経炎 ( 松本 直)
3.6 視神経周囲炎 ( 坂本麻里)
3.7 虚血性視神経症 (吉田正樹)
3.8 遺伝性視神経症(上田香織,高野史生)
3.9 その他の視神経症 ( 森本 壮)
3.10 視神経先天異常 ( 林 思音)
COLUMN 中隔視神経異形成症(SOD) 
3.11 視路病変疾患 ( 津田浩昌)
COLUMN 一過性黒内障  
COLUMN NMOSD,MOGAD,MS の関係 
3.12 視神経疾患との鑑別を要する網膜疾患(上野真治)
Chapter 4 眼球運動障害
4.1 核上性眼球運動障害 ( 城倉 健)
4.2 核性および核下性眼球運動障害 ( 飯田貴絵,後関利明)
4.3 先天性運動神経異常 (吉田朋世)
4.4 Sagging eye syndrome(SES)と強度近視性内斜視(固定内斜視) ( 河野玲華)
TOPICS 高齢者と若年者のプリー組織の特徴)
4.5 機械的眼球運動障害 (植木智志)
TOPICS 核DNA の異常による慢性進行性外眼筋麻痺)
Chapter 5 眼振
5.1 定義,分類 ( 林 孝雄)
5.2 先天眼振,乳児眼振 (林 孝雄)
5.3 後天眼振 ( 工藤洋祐)
Chapter 6 瞳孔異常/眼瞼機能異常
6.1 瞳孔異常疾患 ( 龍井苑子,石川 均)
6.2 眼瞼機能異常 ( 三村 治)
TOPICS 最長持続期間が9 か月のA 型ボツリヌス毒素製剤をFDA が承認! 
Chapter 7 眼窩および全身疾患
7.1 甲状腺眼症 (井上吐州)
TOPICS 甲状腺眼症の最新の治療について 
7.2 神経筋接合部疾患 ( 村井弘之)
7.3 Fisher 症候群 (青山祐里香,澤村裕正)
7.4 眼窩部炎症性疾患 (前久保知行)
7.5 脳脊髄液漏出症 ( 山上明子)
COLUMN 脳脊髄液漏出症における眼症状の機序の考察  
7.6 全身性炎症性疾患 ( 三須恵太,鈴木利根)
7.7 内頸動脈海綿静脈洞瘻 ( 周 翰鵬,澤村裕正)
7.8 眼窩のリンパ腫,腫瘍 (臼井嘉彦)
7.9 眼窩の感染症 (曽我部由香)
7.10 眼窩の手術療法 (三村真士)
TOPICS 内視鏡アシスト下での低侵襲眼窩手術と術中ナビゲーションシステム 
ADVICE 神経眼科と眼窩手術  
7.11 詐病 (大出尚郎)
7.12 高次視覚情報処理機構の障害 (澤村裕正)