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嚥下医学 Vol.9 No.1
特集:サルコペニア・フレイルと嚥下障害
中山書店
電子版ISBN
電子版発売日 2020年5月11日
ページ数 124
判型 B5
印刷版ISBN 978-4-521-74800-9
印刷版発行年月 2020年2月
書籍・雑誌概要
特集:サルコペニア・フレイルと嚥下障害 嚥下医療に携わるすべての専門職のための新雑誌。超高齢社会に入ったわが国においてますます重視される嚥下の問題に焦点を当て、動画配信サイトとの連携も図りながら、現場で役立つ有用な情報をわかりやすく提示・解説する。嚥下機能評価、嚥下障害の治療・ケア・リハビリテーションに関する原著論文や解説を多数提供。メディカルスタッフに親しみやすい連載も充実。本号は特集号として「サルコペニア・フレイルと嚥下障害」を企画。超高齢社会を迎え、サルコペニア・フレイルが話題となる一方で、高齢者の死因において誤嚥性肺炎の比率が高く、そのベースには嚥下障害が潜んでいる。ここではサルコペニア・フレイルと嚥下障害の密接な関係に焦点をあてて解説していく。
目次
特集:サルコペニア・フレイルと嚥下障害
editorial
嚥下筋の特殊性とサルコペニア
高齢者全般のサルコペニアとフレイルの考え方
栄養管理について ─予防,治療の視点も含めて
新概念「オーラルフレイル」:口腔機能の早期予防および摂食嚥下障害への対応
慢性閉塞呼吸器疾患(COPD)とサルコペニア
嚥下筋の訓練法 ─予防,治療の視点も含めて
◎私の治療方針
ギラン・バレー症候群
症例提示
神経内科医の立場から
リハビリテーション医の立場から
言語聴覚士の立場から
実際に行った治療と実際
◎私の術式
小児の誤嚥防止術 声門閉鎖術
安達一雄,梅﨑俊郎の術式
那須 隆の術式
宮本 真の術式
◎1枚の写真
◎知っておきたい嚥下訓練
嚥下障害に対する表面筋電バイオフィードバック訓練
◎書評
『嚥下障害診療 ガイドライン 2018年版』
『歯科が活躍するミールラウンド&カンファレンス』
◎原著論文
摂食嚥下障害患者における均質なペースト食と不均質なペースト食の嚥下動態の違い
嚥下障害を生じた椎骨動脈蛇行による延髄圧迫の1例
心不全患者の帰結に影響する併存症,併存障害の分析
NIHSSを用いた急性期脳梗塞における嚥下障害予後予測の検討