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コロナのせいにしてみよう。シャムズの話
筆頭著者 國松 淳和 (著)
金原出版
電子版ISBN 978-4-307-80203-1
電子版発売日 2020年6月19日
ページ数 168
判型 四六
印刷版ISBN 978-4-307-10203-2
印刷版発行年月 2020年6月
書籍・雑誌概要
新型コロナウイルス感染症が流行してからというもの、コロナに感染してもないのに「ちょっと変になってしまった」「何だか体調が悪くなってしまった」という方はいませんか。
実はこのコロナな世の中になって、本当に大勢の人が具合を悪くしているのです。
内科医の國松淳和氏はそういう人たちが置かれている状態のことを、シャムズ(CIAMS:COVID-19/Coronavirus-induced altered mental status)と名付けました。シャムズは病気ではありません。病院に行く必要もありません。シャムズのことを理解して、きちんと対策をすれば、具合はよくなるはずです。あなた・あの人の具合の悪さは、 みんなコロナのせいです。頭や精神がおかしくなったように見えても、別に精神疾患になってしまったわけではなく、みんなコロナのせいなのです。
シャムズになった人、なりそうな人への対応や予防には、身近にいる周りの人の助けが必要です。
本書はコロナとともにある社会で生きるための優しい処方箋です。
目次
この本を手に取った人へ
第1章 コロナで変わってしまった人たち
第2章 シャムズの詳しい説明をします
第3章 いつもと違うこと(シャムズ)を見抜けるのはあなた
第4章 あの人に声をかけるのはあなた
第5章 で、何をすればいいか
第6章 不便な暮らしをどうするか~コロナでも変わらないすごい人から学ぶ~
第7章 コロナのせいにしてみよう
おわりに
付章 医療従事者のみなさんへ