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産婦人科の実際 Vol.71 No.11

子宮体がんup to date

産婦人科の実際 Vol.71 No.11
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金原出版

電子版ISBN

電子版発売日 2022年10月20日

ページ数 116

判型 B5

印刷版ISSN 0558-4728

印刷版発行年月 2022年10月

書籍・雑誌概要

子宮体がんup to date
子宮体がんは,日本でも生活習慣の変化からここ20年で急増しています。本特集では,オンコロジーだけでなく,ヘルスケアの観点からも最新知見につきご解説いただきました。発がんリスク・予防から診断・治療に至るまで,子宮体がん診療のすべてを網羅した特集です。

目次

1. 子宮体癌の代謝内分泌学的リスク因子とメトホルミンの作用機序 羽生 裕二
2. 子宮体がんの予防―ホルモン剤,肥満予防・減量と身体活動のエビデンス― 髙松 潔
3. 子宮体がんサバイバーのヘルスケア 添田 わかな
4. リンチ症候群と子宮体癌 植野 さやか
5. 子宮体癌のMolecular Pathologyと臨床応用 蜂須賀 一寿
6. 脱分化癌についての最新の話題 原賀 光
7. 子宮体がんの手術療法の最近の話題
 1)リンパ節郭清について 金野 陽輔
 2)若年子宮体がん患者の卵巣温存,肥満の手術 秋山 梓
8. 子宮体癌の妊孕性温存療法 山上 亘
9. MSIーHighと免疫チェックポイント阻害薬(作用機序) 織田 克利
10. 子宮体癌に対する最新薬物療法 橋本 千明
■診療
ART患者の卵巣刺激―アンタゴニスト法― 吉田 淳
■臨床経験
骨盤内炎症性疾患の診断で入院を要した症例に関する後方視的検討―外科治療へのリスクファクターの検討― 勢多 真理子
■症例
進行した膵臓癌が右卵巣に転移して茎捻転を起こし,1年後に左卵巣に再発した1例 田邉 昌平
腹腔鏡下手術を契機に診断されたIntravenous Leiomyomatosis (IVL)の2症例 大谷 清香
■海外文献から
京都大学大学院医学研究科婦人科学産科学
・産後うつ病と抑うつ症状の危険因子:観察研究のシステマティックレビューとメタアナリシスによる現在のエビデンスのアンブレラレビュー
・月経前不快気分障害に対するsepranoloneの有効性と安全性に関する研究