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循環器診療レジデント・ザ・ベーシック 改訂第2版
筆頭著者 心臓血管研究所付属病院 (編著)
メジカルビュー社
電子版ISBN
電子版発売日 2021年4月26日
ページ数 528
判型 B6変
印刷版ISBN 978-4-7583-1974-4
印刷版発行年月 2021年4月
書籍・雑誌概要
循環器専門医を目指すレジデントにとって必要な情報を端的,かつわかりやすく解説した書籍。どのようなときにどのような情報が必要かを考え,項立てを実施。カルテにはどのように記載したらいいのか,目の前の患者さんの症状から考えられる疾患はなにか,緊急患者への対応法,検査の目的や基礎知識,疾患別の診断法・治療法,薬剤の使用方法を解説。
「弁膜症のカテーテル治療」と「心不全治療薬」を追加し,また索引も充実してさらに使いやすくなった待望の改訂第2版!
目次
Ⅰ 必要最小限カルテに記載するべき身体所見
Ⅱ 症状別 疾患に対する対応,考え方 —疾患名を導くための工夫—
【1】胸痛,背部痛,心窩部痛
【2】動悸
【3】呼吸困難
【4】浮腫
【5】めまい,失神
【6】不明熱
【7】間欠性跛行,安静時下肢疼痛
【8】突然の下肢もしくは上肢の痛み
Ⅲ 緊急患者への対応
【1】心肺蘇生法
【2】初療時処置
【3】ショック患者への対応
Ⅳ 診断・治療に必要な検査
【1】心電図
【2】胸部X線
【3】心エコー
【4】足関節上腕血圧比(ABI)
【5】造影CT(血管疾患)
【6】冠動脈CT
【7】核医学検査(核種の説明,虚血評価,心筋viability)
【8】MRI(大血管評価,末梢血管評価)
【9】心臓MRI
【10】Swan-Ganz(SG)カテーテルによる心機能評価
【11】左心カテーテルによる圧記録と右心カテーテルとの同時圧記録
【12】左室造影
【13】冠動脈造影
【14】電気生理学的検査
【15】TILT試験
Ⅴ 疾患別 診断法・治療法
【1】虚血性心疾患
【2】不整脈
①徐脈性不整脈
②頻脈性不整脈
③心房細動
④不整脈原性右室心筋症(ARVC)
⑤Brugada症候群
⑥カテーテルアブレーション
【3】植込み型ペースメーカーの適応
【4】心不全
【5】心膜心筋疾患
【6】拡張型心筋症に対する外科治療
【7】閉塞性肥大型心筋症に対する手術
【8】経皮的中隔心筋焼灼術(PTSMA)
【9】弁膜症
【10】弁膜症のカテーテル治療
【11】弁膜症の外科治療
【12】大動脈疾患
【13】Leriche症候群
【14】末梢血管疾患
①末梢動脈疾患(PAD)
②Buerger病
③腎動脈硬化症
④頚動脈硬化症
【15】肺高血圧症
【16】急性下肢虚血
【17】下肢静脈瘤
【18】先天性心疾患
【19】心臓リハビリテーション
Ⅵ よく使う薬剤の使用方法
内服薬
【1】降圧薬
【2】硝酸薬およびニコランジル
【3】抗血小板薬
【4】抗凝固薬
【5】抗不整脈薬
【6】利尿薬
【7】心不全治療薬
静注薬
【8】心不全の静注薬
【9】虚血性心疾患の静注薬
【10】抗不整脈薬
【11】その他
Ⅶ 冠危険因子の管理
【1】冠動脈疾患の危険因子
【2】高血圧
【3】脂質異常症
【4】糖尿病
【5】喫煙