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≪新NS NOW 5≫
ⅠからⅫまで 脳神経からみた脳神経外科手術
筆頭著者 伊達 勲 (担当編集)
メジカルビュー社
電子版ISBN 978-4-7583-7508-5
電子版発売日 2016年12月12日
ページ数 176
判型 A4
印刷版ISBN 978-4-7583-1565-4
印刷版発行年月 2016年3月
書籍・雑誌概要
嗅神経から舌下神経までの12個の脳神経は脳に発生するさまざまな疾患と密接に関わっている。また,脳神経周囲の疾患では血管や腫瘍など処置に慎重を要する組織が多い。
No.5では,ⅠからⅫまで脳神経を総力特集。解剖(神経と血管の走行)を理解するとともに,各神経に発生する疾患について,手術の際にこれらの周辺組織をいかに繊細かつ丁寧に処置するのか,結紮や腫瘍の摘出操作など,その手技とコツ・ピットフォールを,カラーイラストを中心に解説。脳神経外科専門医も,これから専門医をめざす医師も必読の「脳神経がわからない」をなくすための1冊。
目次
Ⅰ:嗅神経 Olfactory groove meningioma 中尾直之
Ⅰ:嗅神経 経鼻内視鏡手術での嗅覚の温存 阿久津博義,ほか
Ⅰ:嗅神経 Interhemispheric approachで嗅神経を温存するには 天野耕作
Ⅱ:視神経 視神経周囲に発生する髄膜腫 後藤剛夫,ほか
Ⅲ:動眼神経 脳動脈瘤手術と動眼神経 菱川朋人,ほか
Ⅳ:滑車神経 テント近傍腫瘍の手術と滑車神経の温存 福多真史
V:三叉神経 三叉神経痛で発症した後頭蓋窩腫瘍の手術 伊達 勲
VI:外転神経 海綿静脈洞とDorello’s canal付近に注意 堀内哲吉,ほか
Ⅶ:顔面神経 顔面痙攣に対する脳神経減圧術 永廣信治,ほか
Ⅷ:聴神経 聴神経腫瘍の手術 森田明夫
X:迷走神経 難治てんかんに対する迷走神経刺激術 押野 悟,ほか
Ⅸ,Ⅹ,Ⅺ:舌咽・迷走・副神経 頚静脈孔付近の腫瘍 香川昌弘,ほか
XII:舌下神経 頚動脈内膜剥離術(CEA)と舌下神経 宇野昌明
シリーズ わたしの手術記載
①多発脳動脈瘤 田中雄一郎
②左錐体斜台部髄膜腫 中冨浩文