書籍を検索します。雑誌文献を検索する際には「雑誌文献検索」を選択してください。
-
基礎医学系
-
臨床医学・内科系
-
臨床医学・外科系
-
臨床医学(領域別)
-
臨床医学(テーマ別)
-
社会医学系・医学一般など
-
基礎看護
-
臨床看護(診療科・技術)
-
臨床看護(専門別)
-
保健・助産
-
看護教員・学生
-
各種医療職
-
東洋医学
-
栄養学
-
薬学
-
歯科学
-
保健・体育
-
雑誌
筆頭著者 山本 千夏 藤原 泰之 (編)
南江堂
電子版ISBN 978-4-524-40486-5
電子版発売日 2025年4月14日
ページ数 632
判型 B5
印刷版ISBN 978-4-524-40449-0
印刷版発行年月 2025年3月
書籍・雑誌概要
「わかりやすく,ミニマムエッセンス」をコンセプトとした衛生薬学の教科書.多数の図表で見た目からの理解を促す構成.今改訂では薬学教育モデル・コア・カリキュラム「E衛生薬学」に対応し内容を大幅更新したほか,統計値や各種基準等の情報更新を行った.紙版の付録として電子版付き.楽しみながら学習内容の整理ができる「まとめイラスト」は今回から電子版限定付録として収載.
目次
【内容目次】
Ⅰ部 健康の維持・増進をはかる公衆衛生
Ⅰ-1 疾病の予防と健康被害の防止
1章 健康と疾病の概念
A 疾病構造の変遷
B 健康の概念
C 疾病や健康被害に関する国際的な動向や社会的な影響
2章 保健統計
A 公衆衛生学における保健統計の意義
B 人口統計
C わが国における人口動態の変遷と将来人口予測
3章 疫 学
A 疫学とは
1 疫学を用いた実例
2 疾病予防と疫学
B 疫学の要因
C 疫学調査
4章 疾病の予防とは
A 疾病の予防
B 健康増進政策
5章 生活習慣病とその予防
A 生活習慣病
B 老人保健
6章 母子保健
A 新生児マススクリーニング
B 母子感染
7章 労働衛生
A 労働衛生とは
B 労働災害と業務上疾病
c 心理社会
Ⅰ-2 感染症の予防とまん延防止
8章 感染症とその予防
A 現代における感染症の特徴
B わが国の感染症関連法規
C ワクチンにより感染症を予防する意義
D 予防接種の課題
E 発生した感染症に対する予防策・まん延防止策
F 薬剤師によるワクチン接種のコーディネートの例
G 感染症に関するリスクコミュニケーション
Ⅱ部 健康の維持・増進につながる栄養と食品衛生
Ⅱ-1 食品機能と疾病の予防・治療における栄養
9章 栄 養
A 五大栄養素とそれぞれの役割
B 栄養素の消化,吸収,代謝
C 三大栄養素の栄養的価値
D 五大栄養素以外の食品成分(食物繊維,抗酸化物質など)の機能
E エネルギー代謝に関わる基礎代謝量,呼吸商,推定エネルギー必要量
F 日本人の食事摂取基準(2025年版)
G 国民健康・栄養調査
H 栄養素の過不足による主な疾病
I 疾病治療における栄養療法
J 特別用途食品と保健機能食品
Ⅱ-2 健康をまもる食品衛生
10章 食品衛生
A 食品の変質:炭水化物とタンパク質の変質
B 食品の変質:油脂の変敗と変質試験
C 食品の変質に関与する因子と変質の防止
D 食品成分由来の発がん物質とその生成機構
E 用途別の代表的な食品添加物とその働き
F 食品衛生に関する法的規制と問題点
11章 食中毒と食品汚染
A 食中毒の種類と発生状況
B 微生物による食中毒
C 寄生虫による食中毒
D 自然毒による食中毒
E マイコトキシンによる食品汚染
F 化学物質による食品汚染
Ⅲ部 化学物質の管理と環境衛生
Ⅲ-1 化学物質の管理と使用
12章 化学物質の毒性
A 化学物質の体内動態
B 第Ⅰ相反応が関わる代謝・代謝的活性化
C 第Ⅱ相反応が関わる代謝・代謝的活性化
D 化学物質代謝に影響を与える因子
E 化学物質による器官毒性
F 代表的な有害化学物質の毒性
G 重金属や活性酸素に対する生体防御因子
H 薬物の乱用による健康影響
I 中毒原因物質の解毒処置法
J 中毒原因物質の試験法
K 死因究明における毒性学・法中毒学的アプローチ
13章 化学物質の安全性評価と適正使用
A リスクコミュニケーション
B リスクアセスメント
C 毒性試験法
D 化学物質の毒性評価
E 化学物質の安全摂取量
F 有害化学物質の法的規制
G 内分泌かく乱化学物質
14章 化学物質による発がん
A 発がん過程と化学発がん物質
B 遺伝毒性試験
C がん化に関わる遺伝子
Ⅲ-2 生活環境・自然環境の保全
15章 地球環境と生態系
A 地球規模の環境問題の成因,人に与える影響
B 生態系の構成員の特徴と相互関係
C 化学物質の環境内動態
D 地球環境の保全に関する国際的な取り組み
16章 放射線の生体への影響
A 放射線による生物影響
B それぞれの臓器・組織への放射線による影響の違い
C 晩発影響
D 日常生活における放射線被ばく(天然放射性核種と人工放射性核種)
E 放射線を防護する方法
F 非電離放射線
G 放射線の医療への応用
17章 環境保全と法的規制
A 典型七公害と四大公害
B 環境基本法
C 公害・環境汚染防止関連法規
18章 水環境
A 上 水
B 下 水
C 水質汚濁
D DO,BOD,CODの測定
E 富栄養化
19章 大気環境
A 大 気
B 大気汚染
C 逆転層
20章 室内環境
A 室内環境を評価するための代表的な指標
B 室内環境と健康との関係
21章 廃棄物
A 廃棄物の種類と処理
B 廃棄物処理の問題点とその対策
C 医療廃棄物
巻末付録
Exercise
索 引