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目からウロコのヘルペス診療ハンドブック

その診断・治療で大丈夫?

目からウロコのヘルペス診療ハンドブック
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筆頭著者 白濱 茂穂 (編)

聖隷三方原病院皮膚科

その他の著者等 渡辺大輔

南江堂

電子版ISBN 978-4-524-24575-8

電子版発売日 2017年12月18日

ページ数 222

判型 B5

印刷版ISBN 978-4-524-25203-9

印刷版発行年月 2017年11月

DOI https://doi.org/10.15106/9784524252039

書籍・雑誌概要

ウイルス感染症である帯状疱疹・単純疱疹について、基本知識からその診療の最新動向までを解説。予防から診断、治療、帯状疱疹後の神経痛の対応まで、および単純疱疹とKaposi水痘様発疹症との鑑別など、皮膚科医はもちろん、内科医やプライマリケア医など非専門家にも理解しやすい簡明な記載と、図表・写真を多用したフルカラーのビジュアルな紙面構成でまとめた。

目次

【内容目次】
Part1 基礎編-ヘルペスウイルスを知る
 1.ヘルペスウイルスとは何か?
 2.ヘルペスウイルスがきたす皮膚疾患
 3.単純ヘルペスウイルスと水痘帯状疱疹ウイルスの似ている点,違う点
 4.抗ヘルペスウイルス薬はどう効くのか?
 5.どうして単純ヘルペスウイルスと水痘帯状疱疹ウイルスでは抗ヘルペスウイルス薬の使用量が違うのか?
 6.単純ヘルペスの疫学
 7.水痘,帯状疱疹の疫学
Part2 大丈夫?その臨床診断
 A.単純ヘルペスと似ている疾患
  1.口唇炎
  2.固定薬疹
  3.伝染性膿痂疹
  4.毛包炎
  5.Behcet病
  6.梅毒
 B.帯状疱疹と似ている疾患
  1.接触皮膚炎
  2.虫刺症
  3.臀部ヘルペス
  4.丹毒
  5.伝染性膿痂疹
Part3 ヘルペス診断のための検査を知る
 1.Tzanck試験と蛍光抗体法
 2.抗体価測定
 3.イムノクロマト法(性器ヘルペス)
 4.PCR法,LAMP法
Part4 単純ヘルペスのさまざまな病型
 1.ヘルペス性歯肉口内炎
 2.口唇ヘルペス(再発型)
 3.眼瞼ヘルペス,角膜ヘルペス
 4.ヘルペスひょう疽
 5.Kaposi水痘様発疹症
 6.性器ヘルペス(男性)
 7.性器ヘルペス(女性)
 8.臀部ヘルペス
Part5 帯状疱疹のさまざまな病型
 1.帯状疱疹
 2.汎発性帯状疱疹
 3.複発性帯状疱疹
 4.眼部帯状疱疹の眼合併症
 5.Ramsay Hunt症候群
 6.帯状疱疹による腹筋麻痺
 7.帯状疱疹による尿閉
Part6 治療のウソ,ホント?
 A.単純ヘルペス
  1.口唇ヘルペスの治療選択
  2.Kaposi水痘様発疹症の治療選択
  3.性器ヘルペスの治療選択
 B.帯状疱疹
  1.抗ウイルス薬の使い方総論(腎機能との関連)
  2.重症度に応じた治療選択
  3.帯状疱疹関連痛総論
  4.NSAIDs?アセトアミノフェン?
  5.外用薬使用の意義
  6.三環系抗うつ薬の使い方
  7.プレガバリンの使い方
  8.弱オピオイドの使い方
  9.ノイロトロピンRの使い方
Part7 ワクチン
 1.水痘ワクチンと水痘、帯状疱疹の疫学の変化
 2.帯状疱疹ワクチンの現状
付録
 図1 患者指導箋:(1)性器ヘルペス
 図2 患者指導箋:(2)Kaposi水痘様発疹症
 図3 患者指導箋:(3)帯状疱疹
 表1 推算クレアチニンクリアランス(eCCr)の男女・年齢別早見表(Cockroft-Gault式)
 表2 単純ヘルペス・帯状疱疹に使用する薬剤一覧表
  (1)抗ヘルペスウイルス薬(内服,点滴静注)
  (2)抗ヘルペスウイルス薬(外用)
  (3)疼痛治療薬:アセトアミノフェン
  (4)疼痛治療薬:非ステロイド性抗炎症薬(NSAIDs)
  (5)疼痛治療薬:第一選択薬
  (6)疼痛治療薬:その他
  (7)疼痛治療薬:オピオイド鎮痛薬
 表3 推算クレアチニンクリアランス(eCCr)と糸球体濾過量(GFR)の換算表
 表4 慢性腎臓病(CKD)の重症度分類
索引

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