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血液疾患最新の治療2020-2022

血液疾患最新の治療2020-2022
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筆頭著者 中尾 眞二 松村 到 神田 善伸 (編)

南江堂

電子版ISBN 978-4-524-22777-8

電子版発売日 2019年11月18日

ページ数 390

判型 B5

印刷版ISBN 978-4-524-24978-7

印刷版発行年月 2019年10月

DOI https://doi.org/10.15106/9784524249787

書籍・雑誌概要

最新の治療シリーズの血液疾患版。診断から処方例までの標準的治療とともに、血液疾患治療に関する最新の情報を提供する。巻頭トピックスでは、骨髄異形成症候群・血友病・悪性リンパ腫に対する新規治療薬や、新たに明らかとなった慢性活動性EBV感染症や先天性骨髄不全症の病態など注目のテーマを11題取り上げ解説。巻末付録として日々の臨床に役立つ薬剤一覧も掲載。

目次

【内容目次】
巻頭トピックス
 1.先天性骨髄不全症の分子病態
 2.造血器腫瘍におけるクリニカルシーケンス
 3.白血病の遺伝性
 4.iPS細胞による血液製剤
 5.急性骨髄性白血病に対する分子標的治療
 6.急性リンパ性白血病の新規治療薬
 7.血管免疫芽球性T細胞リンパ腫の分子標的治療
 8.造血器悪性腫瘍に対するBCL-2阻害薬
 9.血友病の新規治療薬(半減期延長型製剤,非凝固因子製剤,遺伝子治療)
 10.double hit lymphoma/double expressor lymphoma
 11.造血器腫瘍における小児・思春期・若年がん患者の妊孕性の温存
I 主な血液疾患用薬剤の作用機序と適応
 1.鉄剤・葉酸・ビタミンB12
 2.造血因子
 3.免疫抑制薬
 4.抗がん薬
 5.抗体医薬
 6.抗凝固薬と抗血小板薬
 7.止血薬と凝固因子製剤
II 赤血球系疾患
 1.鉄欠乏性貧血
 2.巨赤芽球性貧血
 3.溶血性貧血(PNHを含む)
 4.再生不良性貧血
 5.赤芽球癆
 6.全身疾患に伴う貧血
III 造血系・リンパ系疾患
 1.急性骨髄性白血病
 2.急性前骨髄球性白血病
 3.高齢者白血病
 4.小児白血病
 5.慢性骨髄性白血病
 6.骨髄増殖性腫瘍
 7.低リスク骨髄異形成症候群
 8.高リスク骨髄異形成症候群
 9.急性リンパ性白血病
 10.Ph染色体陽性急性リンパ球性白血病
 11.慢性リンパ性白血病
 12.MALTリンパ腫
 13.濾胞性リンパ腫
 14.びまん性大細胞型B細胞リンパ腫(DLBCL)
 15.血管内リンパ腫
 16.Burkittリンパ腫
 17.リンパ芽球性リンパ腫
 18.成人T細胞白血病/リンパ腫
 19.マントル細胞リンパ腫
 20.NK/T細胞リンパ腫
 21.Hodgkinリンパ腫
 22.多発性骨髄腫(MGUS,原発性アミロイドーシスを含む)
 23.原発性マクログロブリン血症
 24.血球貪食症候群(血球貪食性リンパ組織球症)
IV 出血・血栓性疾患
 1.先天性および後天性血管障害による出血
 2.免疫性血小板減少症(ITP)
 3.血小板機能異常症
 4.血友病
 5.von Willebrand病
 6.血友病類縁疾患と線溶異常による出血性疾患
 7.遺伝性血栓性素因
 8.深部静脈血栓症
 9.抗リン脂質抗体症候群
 10.播種性血管内凝固症候群
 11.血栓性微小血管症(TMA)/血栓性血小板減少性紫斑病(TTP)と溶血性尿毒症症候群(HUS)
 12.heparin起因性血小板減少症(HIT)
V 造血幹細胞移植
 1.移植に向けたブリッジング治療に伴う注意すべき合併症
 2.造血幹細胞移植の前処置
 3.非血縁者間造血幹細胞移植(末梢血幹細胞移植を含む)
 4.臍帯血移植
 5.HLA半合致移植
 6.GVHDとTMA
 7.造血幹細胞移植後のウイルス感染症対策
VI 主な診断法・治療法
 1.PET診断
 2.フローサイトメトリー
 3.遺伝子診断
 4.輸血療法(分画製剤を含む)
 5.放射線治療
 6.感染症とその対策(細菌)
 7.感染症とその対策(真菌)
 8.細胞免疫療法
付録 主な血液疾患用薬剤
索引