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看護学テキストNiCE
地域・在宅看護論Ⅰ 総論 改訂第3版
地域における暮らしと健康の理解を深める
筆頭著者 石垣 和子 上野 まり 德田 真由美 辻村 真由子 (編)
南江堂
電子版ISBN 978-4-524-21392-4
電子版発売日 2024年1月22日
ページ数 340
判型 B5
印刷版ISBN 978-4-524-23127-0
印刷版発行年月 2024年1月
書籍・雑誌概要
地域・在宅看護の基礎となる知識を網羅的に学べるテキスト.新カリキュラムの「地域・在宅看護論」に対応し,前版『NiCE在宅看護論 改訂第2版』から全面リニューアルして2分冊化 .療養者の自分らしい生活の継続を支える看護をめざし,地域・在宅看護が必要とされる社会的背景やシステム,実践の場において求められる看護師の姿勢や考え方などを, 多くの図表を用いて初学者向けに解説.
目次
【内容目次】
序章 地域・在宅看護とは
第1部 地域で暮らす人々の理解と支援
第Ⅰ章 人々の営みの移り変わりと医療・看護の現在
1 自然界におけるヒトという存在
2 暮らしの知恵と専門職の誕生
3 在宅医療・在宅看護・地域保健活動の発展
第Ⅱ章 人々の暮らしの成り立ちと健康
1 人々の暮らしをとりまく社会
2 個人の暮らしと健康
3 社会集団が暮らしに与える影響
4 地域の環境が暮らしに与える影響
5 社会経済が暮らしに与える影響
第Ⅲ章 地域の暮らしを支える保健・医療・福祉と専門職
1 日本の保健・医療・福祉制度の変遷
2 日本の保健・医療・福祉制度の現状
3 地域包括ケアシステムと地域包括支援センター
4 在宅医療
5 保健・医療・福祉の専門職
第Ⅳ章 生命(いのち)と暮らしを地域で見守る看護
1 地域包括ケアシステムにおける看護職の役割
2 地域共生社会における看護職の役割
第2部 生活の場における看護の基盤となる知識
第Ⅴ章 日本の訪問看護の現状と諸外国の在宅看護
1 訪問看護制度のしくみ
2 訪問看護を提供する施設や利用者の状況
3 訪問看護ステーションの運営と管理
4 居宅等における医行為の特徴と課題
5 諸外国の在宅医療・訪問看護制度
第Ⅵ章 在宅看護の姿勢・考え方
1 在宅という場の特徴
2 対象者との支援関係の構築
3 病状・病態変化の予測と予防
4 自立支援(セルフケア)
5 活動・参加の促進
6 人々の尊厳と権利の擁護
7 意思決定の支援
8 多職種連携・協働
第Ⅶ章 地域・在宅看護における家族の理解と支援
1 家族の概念・家族規範
2 家族を理解する
3 家族への支援
第Ⅷ章 療養の場の移行支援
1 療養の場の移行とその支援
2 入退院支援
第Ⅸ章 地域・在宅でのエンドオブライフケアと看取り
1 さまざまな死生観と死の迎え方
2 人生の最終段階にある人々へのケア
3 地域・在宅における看取り
第Ⅹ章 在宅看護におけるリスクマネジメント
1 リスクマネジメント
2 情報管理
3 感染対策
4 地域・在宅における災害対策と備え
索引