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臨床雑誌外科 Vol.80 No.11
術前・術中イメージングの最先端
南江堂
電子版ISSN 2432-9428
電子版発売日 2018年10月15日
ページ数 100
判型 B5
印刷版ISSN 0016-593X
印刷版発行年月 2018年10月
書籍・雑誌概要
術前・術中イメージングの最先端 1937年創刊。外科領域の月刊誌では、いちばん長い歴史と伝統を誇る。毎号特集形式で、外科領域全般にかかわるup to dateなテーマを選び最先端の情報を充実した執筆陣により分かりやすい内容で提供。一般外科医にとって必要な知識をテーマした連載が3~4篇、また投稿論文も多数掲載し、充実した誌面を構成。
目次
特集 術前・術中イメージングの最先端
Ⅰ.総論
1.蛍光ガイド手術の現状と展望 石沢武彰
Ⅱ.各論
1.術前イメージング
1)食道癌・胃癌の内視鏡画像強調観察 大野正芳
2)消化管の臓器変形に対応可能な可変3Dナビゲーションと鏡視下アノテーションの腹腔鏡下胃切除への応用 明石義正
3)超拡大内視鏡を用いた大腸腫瘍の診断 工藤進英
4)MRIを用いた直腸癌術前シミュレーション 的場周一郎
5)肝切除術前三次元シミュレーション 佐藤彰一
2.術中イメージング
1)胃癌手術におけるセンチネルリンパ節の検出 吉田昌
2)胃癌腹膜播種に対する5-ALAを用いた光線力学診断と共焦点顕微内視鏡を用いた新たな試み 原尚志
3)蛍光イメージングを用いた大腸吻合部の血流評価 長谷川寛
4)肝癌同定法の基礎と応用 松井康輔
5)蛍光胆道造影法発展の歴史と蛍光イメージ改善への工夫 河口義邦
・連載/外科医を育てる![第17回]
自施設の教育プログラムから 齊藤光江
・症例
急性骨髄性白血病に対する同種造血幹細胞移植後に生じた食道癌と十二指腸乳頭部癌の異時性三重複癌の1例 張野誉史
三度の転移巣切除を含む集学的治療により発症から長期無再発生存中の胃小細胞癌の1例 岩谷慶照
人間ドックで高アミラーゼ血症を契機に発見された進行虫垂癌の1例 近藤優
経肛門イレウス管が有効であった胃癌検診後のバリウムによる腸閉塞の1例 内藤雅人
術前診断し腹腔鏡下に修復できた大網裂孔ヘルニアの1例 荒川拓也
後腹膜鏡下腎摘出後の内ヘルニアによる絞扼性腸閉塞に対し腹腔鏡下腸閉塞解除術を施行した1例 伊禮俊充
右胃大網動脈を用いた冠状動脈バイパス術後に腹腔鏡下胆嚢摘出術を施行した1例 中里健二
・書評
手術の道を究めるために 五輪書から学ぶ 中村清吾
末梢血管疾患診療マニュアル 宮田哲郎