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臨床雑誌外科 Vol.79 No.3
便失禁の治療
南江堂
電子版ISSN 2432-9428
電子版発売日 2018年8月6日
ページ数 114
判型 B5
印刷版ISSN 0016-593X
印刷版発行年月 2017年3月
書籍・雑誌概要
便失禁の治療 1937年創刊。外科領域の月刊誌では、いちばん長い歴史と伝統を誇る。毎号特集形式で、外科領域全般にかかわるup to dateなテーマを選び最先端の情報を充実した執筆陣により分かりやすい内容で提供。一般外科医にとって必要な知識をテーマした連載が3~4篇、また投稿論文も多数掲載し、充実した誌面を構成。
目次
特集 便失禁の治療-診療ガイドラインの解説を含めて
1.排便にかかわる筋と神経 秋田恵一
2.便失禁診療ガイドライン作成の時代的背景と概要 前田耕太郎
3.便失禁の定義と疫学 味村俊樹
4.便失禁の診断法 髙尾良彦
5.便失禁の治療
1)薬物治療 角田明良
2)バイオフィードバック 山名哲郎
3)仙骨神経刺激療法 吉岡和彦
4)手術療法 勝野秀稔
6.便失禁の看護と指導 積美保子
7.便失禁患者の食事指導 新妻京子
◆連載/外科医が知っておくべきpivotal study[第1回]
胃癌大動脈周囲リンパ節郭清 JCOG9501 寺島雅典
◆連載/外科医を育てる![第3回]
武蔵野赤十字病院における外科教育の工夫 加藤俊介
・臨床経験
乳癌化学療法による味覚障害の実態調査 岡田明子
・症例
後腹膜脂肪肉腫を伴った巨大葉状腫瘍の1例 坪井美樹
腹膜前メッシュ留置によるヘルニア修復術後13年目に小腸穿孔を生じた1例 高月秀典
鼠径ヘルニアを契機に発見され半年後に切除しえた虫垂原発腹膜偽粘液腫の1例 髙橋深幸
経会陰式ヘルニア修復術が有効であった腹腔鏡下直腸切断術後会陰ヘルニアの1例 文元雄一
直腸癌尿道転移の1例 三岡裕貴
術前CTで診断しえたAmyand herniaの1例 石川衛
直腸癌術後3年目に発生し肝腫瘤が疑われたstapler granulomaの1例 相澤栄俊
腹腔鏡下胆嚢摘出術を施行した胆管ガスを伴った急性気腫性胆嚢炎の1例 桒田亜希
左頸半棘筋膿瘍,縦隔炎を契機に発見された鍼灸針による体内異物の1例 尾島洋介