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臨床雑誌外科 Vol.79 No.2
進行肝細胞癌に対する治療戦略
南江堂
電子版ISSN 2432-9428
電子版発売日 2018年8月6日
ページ数 114
判型 B5
印刷版ISSN 0016-593X
印刷版発行年月 2017年2月
書籍・雑誌概要
進行肝細胞癌に対する治療戦略 1937年創刊。外科領域の月刊誌では、いちばん長い歴史と伝統を誇る。毎号特集形式で、外科領域全般にかかわるup to dateなテーマを選び最先端の情報を充実した執筆陣により分かりやすい内容で提供。一般外科医にとって必要な知識をテーマした連載が3~4篇、また投稿論文も多数掲載し、充実した誌面を構成。
目次
特集 進行肝細胞癌に対する治療戦略(集学的治療を含めて)
I.総論および最新の内科的治療
1.進行肝細胞癌とは?
-世界の肝癌ステージングと治療アルゴリズムの現況と疫学について 松島肇
2.進行肝細胞癌の分子病理診断の最前線 寺島健志
3.進行肝細胞癌における肝動脈化学寒栓術(TACE) 川村祐介
4.進行肝細胞癌に対する動注化学療法の進歩 坂本和彦
5.進行肝細胞癌に対する経皮的肝灌流化学療法(PIHP) 田中基文
6.進行肝細胞癌に対する分子標的薬治療の最新情報 居村暁
II.外科的治療
1.多発肝細胞癌に対する外科治療 久保正二
2.巨大肝細胞癌に対する外科治療 若山顕治
3.門脈腫瘍栓合併肝癌に対する外科治療 青木琢
4.下大静脈腫瘍栓を伴う肝細胞癌に対する外科治療 波多野悦朗
5.胆管内腫瘍栓合併肝癌に対する外科治療 竹村信行
6.肝細胞癌肝外転移に対する外科治療 石崎守彦
7.進行肝細胞癌に対する肝移植 大平真裕
◆連載/外科医を育てる![第2回]
北海道大学消化器外科II教室の外科教育システム 倉島庸
・臨床経験
尿膜管遺残症19例に対する腹腔鏡下手術の治療経験 水川卓丈
・症例
頸部食道切開異物摘出術に気管切開術,経皮内視鏡的胃瘻造設術(PEG)を併施した有鉤義歯誤飲の1例 松岡弘也
術後9年目に孤立性骨格筋転移再発をきたした胃癌の1例 多田耕輔
腹腔鏡下手術を施行した直腸肛門部悪性黒色腫側方リンパ節再発の1例 田原真紀子
粘液癌あるいは膵嚢胞性腫瘍との鑑別に苦慮した浸潤性膵管癌large duct typeの1例 相澤栄俊