書籍を検索します。雑誌文献を検索する際には「雑誌文献検索」を選択してください。
臨床雑誌外科 Vol.75 No.4
外科医が知っておくべき緩和ケア
南江堂
電子版ISSN 2432-9428
電子版発売日 2022年12月22日
ページ数 119
判型 B5
印刷版ISSN 0016-593X
印刷版発行年月 2013年4月
書籍・雑誌概要
外科医が知っておくべき緩和ケア 1937年創刊。外科領域の月刊誌では、いちばん長い歴史と伝統を誇る。毎号特集形式で、外科領域全般にかかわるup to dateなテーマを選び最先端の情報を充実した執筆陣により分かりやすい内容で提供。一般外科医にとって必要な知識をテーマした連載が3~4篇、また投稿論文も多数掲載し、充実した誌面を構成。
目次
特集 外科医が知っておくべき緩和ケア
1.緩和ケアの基本的な考え方 細川豊史
2.癌性痛に対する一般的治療法 冨安志郎
3.癌疼痛に対するオピオイドの使用法(PCA) 橋口さおり
4.癌性痛に対するペインクリニック的治療法 小杉寿文
5.癌患者の精神症状への対応─してはいけないこと、してほしいこと 佐伯吉規
6.消化器症状におけるoctreotideの使用法 戸倉夏木
7.知っておきたい緩和医療における医療ソーシャルワーカーの役割 橘直子
8.外科医が知っておくべき緩和ケアの技術 橋爪隆弘
《連載》
・外科学の古典を読む[第28回]
術中胆道造影の原典 市田晃彦
・外科医のためのからだトレーニング─手術で疲れない筋肉づくり[第4回]
腹筋のトレーニング 番場嘉子
・論説
虫垂炎と腹痛(第二報) 小澤達吉
・手術手技
切除不能食道癌に対する腹腔鏡補助下食道バイパス術 松谷毅
・症例
CTで術前診断し腹腔鏡下に手術しえた特発性分節性大網梗塞の1例 御井保彦
茎捻転を伴った有茎性管外発育型小腸gastrointestinal stromal tumorの1例 長谷川康弘
腹腔鏡で診断しえたα-グルコシダーゼ阻害薬内服既往のある
回腸腸管嚢腫様気腫・気腹症の1例 山本隆嗣
鼠径ヘルニア偽還納による絞扼性イレウスの1例 清田正之
腹腔鏡下リンパ節生検により確定診断し化学療法施行後に著効を得た腸間膜悪性リンパ腫の1例 橋本和彦
腹腔鏡補助下に切除した特発性腸間膜静脈硬化症の1例 深堀道子
腹腔鏡下に摘出した後腹膜粘液嚢胞腺腫の1例 三上城太
胃癌術後4年目に腸閉塞で発症した多発性転移性大腸癌の1例 西野豪志
腹腔鏡下手術後の腹壁ポート再発結節摘出後に
無再発、長期生存を得たS状結腸癌の1例 奥本龍夫
大腸内視鏡検査後に後腹膜、縦隔、皮下に気腫をきたした
直腸憩室穿孔の1例 蓮田正太
多発肝膿瘍を契機に発見された下部直腸─肛門管癌の1例 橋本伊佐也
完全内臓逆位を伴う右副腎腫瘍の1例 田中圭
◎書評
今日の治療薬2013─解説と便覧 掛地吉弘
◎随録
第4回日本プライマリ・ケア連合学会
第22回日本癌病態治療研究会
第15回SNNS研究会
第67回手術手技研究会
日本透析医会研修セミナー「透析医療におけるCurrent Topics 2013」