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皮膚病理イラストレイテッド②免疫染色

皮膚病理イラストレイテッド②免疫染色
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筆頭著者 今山 修平 (著)

今山修平クリニック&ラボ代表

Gakken

電子版ISBN 978-4-05-988736-2

電子版発売日 2024年3月19日

ページ数 192

判型 B5

印刷版ISBN 978-4-7809-0893-0

印刷版発行年月 2014年4月

DOI https://doi.org/10.15105/9784059887362

書籍・雑誌概要

その抗体は,何を標識しているのか?
最新の知見に基づき,多岐にわたる免疫染色の仕組みと抗体の選び方をビジュアルで解説.
1巻からますます凄みの増した著者渾身のイラスト,技術的にも難しい同一切片の各種染色写真は必見!
今までどこにもなかった1冊!

目次

1 免疫組織化学(1)中間径フィラメント=細胞骨格
=原発から転移まで,腫瘍化しても維持される構築
 1-1 33 免疫組織化学 immunohistochemistry(IHC)①
    中間径フィラメント:総論
    上皮系→ケラチン,間葉系→ビメンチン様タンパク,
    神経系→ニューロフィラメント
 1-2 34 免疫組織化学 immunohistochemistry(IHC)②
    中間径フィラメント:各論1
    ケラチン分子の特徴と発現部位と,それを標識する抗体
 1-3 35 免疫組織化学 immunohistochemistry(IHC)③
    中間径フィラメント:各論2
    転移病変の原発推定・悪性度と,分子標的治療の評価のための抗体
 1-4 36 皮膚転移/浸潤
2 免疫組織化学(2)いわゆる軟部腫瘍
=HEではわからない分化の方向と悪性度を評価
 2-1 37 免疫組織化学 immunohistochemistry(IHC)④
    悪性の軟部腫瘍≒間葉系腫瘍
3 免疫組織化学(3)間葉系腫瘍 その1:血管系腫瘍
=診断の担保/除外に免疫染色が有用
 3-1 38 免疫組織化学 immunohistochemistry(IHC)⑤
    血管とリンパ管
 3-2 39 血管新生(血管増生)
 3-3 40 リンパ管/リンパ浮腫/リンパ管腫
4 免疫組織化学(4)間葉系腫瘍 その2:神経系腫瘍
=診断の担保/除外に免疫染色が有用
 4-1 41 免疫組織化学 immunohistochemistry(IHC)⑥
    神経系腫瘍
 4-2 42 皮膚と神経
 4-3 43 Antoni A/B領域,Verocay体
5 免疫組織化学(5)メラノサイト系腫瘍
=今後の分子レベル診断と分子標的治療に必須
 5-1 44 免疫組織化学 immunohistochemistry(IHC)⑦
    悪性黒色腫
 5-2 45 色素性母斑:手掌足底の黒子と境界型母斑
6 免疫組織化学(6)間葉系腫瘍 その3:線維性腫瘍
=HEでは同じようにみえる細胞の,分化の方向を標識
 6-1 46 線維芽細胞(にみえる細胞)の腫瘍(1)
    線維芽細胞/筋線維芽細胞の腫瘍
    SMA+/MSA+/desmin+ ⇄ CD34-
 6-2 47 線維芽細胞(にみえる細胞)の腫瘍(2)
    CD34+線維性腫瘍
    CD34+ ⇄ SMA-
 6-3 48 線維芽細胞(にみえる細胞)の腫瘍(3)
    線維組織球性/組織球性腫瘍
    CD68+, factor XIIIa+
 6-4 49 免疫組織化学 immunohistochemistry(IHC)⑧
    CD10
7 免疫組織化学(7)リンパ腫
=今や,それなしでは診断が成立しない免疫染色
 7-1 50 免疫組織化学 immunohistochemistry(IHC)⑨
    リンパ腫を思わせる病変
 7-2 51 免疫組織化学 immunohistochemistry(IHC)⑩
   T細胞リンパ腫
 7-3 52 免疫組織化学 immunohistochemistry(IHC)⑪
B細胞リンパ腫
INDEX