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調剤と服薬指導がわかる 小児科これだけ
筆頭著者 原島 知恵(監修) 山本 佳久 島﨑 学 藤田 友紀 (著)
南山堂
電子版ISBN 978-4-525-98524-0
電子版発売日 2023年9月28日
ページ数 206
判型 B5
印刷版ISBN 978-4-525-77841-5
印刷版発行年月 2023年10月
書籍・雑誌概要
小児科でよくみる症状・疾患と,処方例や服薬指導,調剤のポイントを一冊にまとめました.
【この本でわかること】◎小児の成長発達(理解力・食形態など)の目安◎小児用量の算出や処方監査に必要な計算方法◎シロップ剤や散剤など小児科に多い剤形の調剤方法◎小児科外来でよくみる42の症状・疾患の薬物療法◎症状・疾患ごとの処方,服薬指導・生活指導のポイント など
【こんな薬剤師におすすめ】◎小児科の調剤を経験したことがない◎小児科の処方箋に壁を感じている◎とにかく小児用量の計算が苦手◎保護者からの質問に対応できるか不安
目次
Ⅰ 小児科調剤のきほん
◆小児科調剤で気をつけること
1 小児の成長発達と服薬
2 調剤をはじめる前に
3 小児用量が規定されている内服薬の処方監査
4 小児用量が規定されていない内服薬の処方監査
5 外用剤の処方監査
◆小児科で扱う製剤の調剤方法
1 粉薬の調剤
2 シロップ剤の調剤
3 軟膏・クリーム剤の調剤
◆剤形の特徴と服薬指導
1 小児への服薬指導
2 粉 薬
コラム:服薬補助ゼリー
3 シロップ剤
コラム:チャイルドレジスタンス容器
4 錠剤・カプセル剤
5 坐 剤
6 軟膏・クリーム剤
7 点眼剤
8 吸入剤
9 点鼻剤
10 全身作用型貼付剤(経皮吸収剤)
コラム:エピペン
Ⅱ 小児科でよくみる症状・疾患
1 かぜ症候群(感冒)
2 インフルエンザ
3 水痘(みずぼうそう)
4 麻しん(はしか)・風しん
5 ヘルパンギーナ
6 手足口病
7 咽頭結膜熱
8 溶連菌性咽頭炎
9 百日咳
10 てんかん
11 熱性けいれん
12 クループ症候群
13 肺 炎
14 急性気管支炎・喘息様気管支炎・急性細気管支炎
15 気管支喘息
16 便秘症
17 感染性胃腸炎
18 鵞口瘡(口腔カンジダ症)
19 ぎょう虫症
20 夜尿症
21 尿路感染症
22 結膜炎
23 麦粒腫(ものもらい)・霰粒腫
24 急性中耳炎
25 外耳炎
26 アレルギー性鼻炎
27 鼻副鼻腔炎
28 アトピー性皮膚炎
29 乳児湿疹・乳児脂漏性湿疹
30 接触皮膚炎
31 蕁麻疹
32 伝染性膿痂疹(とびひ)
33 伝染性軟属腫(水いぼ)
34 アタマジラミ症
35 虫刺され
36 ペットによる咬傷
37 切り傷・擦り傷
38 外傷性疾患(骨折・捻挫・打撲)
39 やけど
40 貧血(鉄欠乏性貧血)
41 周期性嘔吐症(自家中毒症)
42 乗物酔い