書籍を検索します。雑誌文献を検索する際には「雑誌文献検索」を選択してください。
解剖生理学【電子版付】 第2版
筆頭著者 高野 廣子 (著)
天使大学 特任教授
南山堂
電子版ISBN 978-4-525-98423-6
電子版発売日 2022年3月15日
ページ数 562
判型 B5
印刷版ISBN 978-4-525-60082-2
印刷版発行年月 2022年3月
書籍・雑誌概要
本書は,医学を学ぶ方,医療に携わる方のために書かれた「解剖生理学」の教科書です.人体の構造と機能について,600枚を超えるカラーの図を用いて分かりやすく説明されているのに加え,医療に関わるうえで重要になるキーワードが随所に散りばめられています.また,関連する疾患についてもその要点が示されているので,解剖生理学の勉強の先にあるものが見えてきます.看護師や管理栄養士を目指す学生にはとくにお勧めですが,医療職種に関わらず「使える解剖生理学の教科書」です.
目次
第1章 細 胞
〔細胞一般〕
〔細胞膜〕
1.細胞膜の基本構造
・貫通型タンパク質粒子の働き
2.細胞膜を介する物質の移動
・拡散
・浸透
・能動輸送
3.細胞の分泌と吸収
・分泌
・吸収(飲作用と食作用)
〔細胞質〕
・細胞小器官
・ミトコンドリア(糸粒体)
・リボソーム
・小胞体
・ゴルジ装置
・リソソーム(水解小体)
・ペルオキシソーム
・プロテアソーム
・中心体
・細胞骨格
〔細胞核〕
1.核の構造と機能
・染色質
・核小体
・核膜孔
〔細胞分裂〕
1.染色体
・染色体検査
2.体細胞分裂と減数分裂
・体細胞分裂
・減数分裂
・染色体の数の異常
・ダウン症候群
・体細胞の寿命
〔細胞周期〕
第2章 組 織
〔初期発生〕
・発生第1週
・発生第2週
・発生第3週
・脊索の働き
・心血管系の発生
・発生第4週
〔組 織〕
1.上皮組織
・上皮の種類
・基底膜
・上皮の機能
・腺上皮
・細胞間結合装置
2.支持組織
・結合組織
(エーラスダンロス症候群)
(傷の治癒)
(マルファン症候群)
(花粉症)
・軟骨組織
・骨組織
3.筋組織
・骨格筋組織
(死後硬直)
・心筋組織
・平滑筋組織
4.神経組織
・ニューロン
・神経の電気生理学
・筋電図,心電図,脳波
・重症筋無力症
第3章 身体の概要
〔身体の切断面〕
〔身体各部の名称〕
〔身体内部の腔〕
〔器官系の概観〕
1.運動器系
・骨格系
・筋系
2.循環器系
・脈管系
・リンパ系
3.造血器系
4.消化器系
5.呼吸器系
6.泌尿器系
7.生殖器系
8.内分泌系
9.神経系
10.外皮
11.感覚器系
第4章 骨格系
〔骨一般〕
1.骨の形による分類
2.骨の構造
3.骨の組織
・骨組織
・骨粗鬆症
・骨髄
・骨膜
4.骨ができる過程
・骨化
(アポトーシス)
5.骨の機能
・骨がもつ5つの機能
6.骨の連結
・不動連結
・可動連結
(脱臼)
(捻挫)
(変形性関節症)
(関節リウマチ)
(関節拘縮)
〔骨格の構成〕
1.頭蓋
・脳頭蓋
(泉門閉鎖不全症)
・顔面頭蓋
(顎関節の脱臼)
2.脊柱胸郭
・脊柱
(ほとけさま)
(椎間板ヘルニア)
(腰痛)
(円背)
(側弯)
・胸郭
(胸骨穿刺)
3.上肢の骨格
・上肢帯の骨
(鎖骨骨折)
・自由上肢の骨
(上腕骨顆上骨折)
(コーレス骨折)
(手根管症候群)
・上肢の関節と運動
4.下肢の骨格
・下肢帯の骨
・自由下肢の骨
(大腿骨頚部骨折
(外反母趾)
・下肢の関節と運動
(先天性股関節脱臼)
(半月損傷,靭帯損傷)
(変形性膝関節症)
第5 章 筋 系
〔筋一般〕
1.筋の構造
・筋の起始と停止
・筋の形
・筋系の補助装置
(肉ばなれ)
(腱鞘炎)
(筋の作業肥大)
(筋の廃用萎縮)
2.筋と神経
・運動神経
・運動単位
(運動麻痺)
・筋の感覚受容器
3.筋の機能
・筋の働き
〔筋系をつくる主な筋〕
1.頭部の筋
・顔面筋(表情筋)
・咀嚼筋と咀嚼運動
2.頚部の筋
・前頚部の筋
・側頚部の筋
・後頚部の筋
(斜角筋症候群)
3.胸部の筋
・浅胸筋群
・深胸筋群
(食道裂孔ヘルニア)
(吃逆/しゃっくり)
4.腹部の筋
・腹筋群
(外鼡径ヘルニア)
5.背部の筋
・浅背筋群
(肩こり①)
・深背筋群
(肩こり②)
6.上肢の筋
・上肢帯の筋
(筋肉内注射と三角筋)
(肩関節周囲炎/五十肩)
・上腕の筋
・前腕の筋
(no man’s land)
(上腕骨外側上顆炎/テニス肘)
・手の筋
(手根管症候群)
・手と指の運動
7.下肢の筋
・下肢帯の筋
(殿筋注射)
・大腿の筋
(膝蓋腱反射)
・下腿の筋
(コンパートメント症候群)
(内反足)
(アキレス腱断裂)
(ハイヒールによるふくらはぎの発達)
・足の筋
第6章 循環器系
〔心血管系一般〕
1.肺循環系と体循環系
2.動静脈血と動静脈の定義
〔心 臓〕
1.心臓の内腔
2.心臓の弁と線維輪
・心臓の弁
(心臓弁膜症)
(僧帽弁狭窄症)
・心音の聴診
(肺高血圧症)
(心雑音)
3.心臓壁
・心臓壁の構造
・心耳と心房
・肉柱
・乳頭筋
4.心膜
(心タンポナーデ)
5.心臓の栄養血管
・冠状動脈
(虚血性心疾患/狭心症と心筋梗塞)
6.刺激伝導系
・心筋の自動収縮頻度
・洞房結節(洞結節)
・房室結節(田原結節)
・ヒス束からプルキンエ線維,そして普通心筋へ
・普通心筋の興奮が静まる順番
7.心電図
・心電図の原理
・心電図をとる方法
・心電図の読み方
(ST下降)
(ST上昇)
8.心臓の自律神経支配
・心機能曲線
・スターリングの心臓の法則
・心拍出量と心拍数
(頻脈と徐脈)
〔血管系〕
1.動脈
・上行大動脈
・大動脈弓
・胸部大動脈
・腹部大動脈
(腹部大動脈瘤)
・総腸骨動脈
(下肢の動脈の慢性閉塞性疾患)
・肺動脈
2.静脈
・深静脈
(食道静脈瘤)
(痔)
(腹壁皮静脈の怒張)
・皮静脈
(下肢静脈瘤)
3.血管壁
・血管壁の構造
・動脈壁の構造
・毛細血管
・静脈壁
4.血管の吻合
・終動脈
5.胎生期~出生後の血液循環
・胎生期の血液循環
・出生後の血液循環
(先天性心疾患)
(ファロー四徴症)
〔血管の生理学〕
1.脈拍
(不整脈)
2.血圧
(高血圧の定義)
(動脈硬化)
・血圧の測定原理
・血圧の自動調節機構
・血圧を上げるホルモンと下げるホルモン
第7 章 血液造血リンパ系
〔血 液〕
1.ヘマトクリット値
2.血球成分
・赤血球
(貧血)
(チアノーゼ)
(胃摘出の有害作用)
・白血球
(膿と化膿)
(好酸球増加症)
・血小板
(血小板減少症)
(エコノミークラス症候群)
(血友病A)
(血栓溶解薬)
(血小板抑制薬)
3.血漿成分
・血漿と血清の違い
・血清成分)
(浮腫)
(悪玉善玉コレステロール)
(脂質異常症)
(生理食塩液)
(リンゲル液)
〔造血器〕
1.骨髄
・赤色骨髄と黄色骨髄
(骨髄穿刺/骨髄生検)
・造血幹細胞
・赤血球の生成
・顆粒球の生成
・単球の生成
・血小板の生成
・リンパ球の生成
2.胸腺
(加齢による免疫機能の低下)
・胸腺の構造
・T細胞の分化
・中枢性自己寛容と末梢性自己寛容
(自己免疫疾患)
〔リンパ系(末梢性リンパ組織)〕
1.リンパ管
・胸管
・右リンパ本幹
2.リンパ節
・リンパ節の構造
・リンパ洞
・所属リンパ節
(ウィルヒョウのリンパ節)
3.脾臓
・脾臓の構造と機能
・脾臓摘出術
4.扁桃
(アデノイド)
〔免 疫〕
1.全身的な免疫
・自然免疫
・獲得免疫(特異的免疫)
・抗体の基本構造
2.粘膜免疫
・腸内細菌と腸管免疫
・経口免疫寛容
3.能動免疫と受動免疫
・能動免疫
・受動免疫
4.輸血と血液型
・ABO 血液型
・Rh 血液型
(Rh 不適合を原因とする新生児溶血性疾患)
第8章 消化器系
〔消化器系一般〕
1.消化管壁の一般構造
・粘膜
・固有筋層
・漿膜と外膜
・粘膜下神経叢と筋間神経叢
2.消化管の運動
・蠕動運動
・分節運動
・振子運動
3.嚥下
・嚥下の過程
・嚥下反射
(誤嚥)
〔口 部〕
1.口腔
・口腔粘膜
・口唇
(チアノーゼ)
2.口蓋
・硬口蓋
・軟口蓋
3.口蓋扁桃
(口蓋裂)
(アンギーナ)
4.舌
・分界溝と舌盲孔
・舌扁桃
・舌下ヒダと舌下小丘
・舌筋
・舌乳頭
(舌苔)
(乾燥舌)
5.歯
・歯の構造
(齲歯)
(歯槽膿漏)
(歯石)
・乳歯と永久歯
6.唾液腺
・小唾液腺と大唾液腺
・唾液腺の分泌調節
・唾液
(シェーグレン症候群)
〔咽 頭〕
1.咽頭の位置と分類
・咽頭の分類
・ワルダイエルの咽頭輪
2.咽頭壁の構造
〔食 道〕
1.食道壁の構造
2.食道の生理的狭窄部位
(食道がん)
〔胃〕
(食道裂孔ヘルニア)
1.胃の各部と区分
・胃の区分
(胃がんと胃潰瘍)
2.胃壁の構造
・胃の粘膜と胃腺
(胃切除後の巨赤芽球性貧血)
・固有筋層
・漿膜
3.胃の機能と胃液
・内容物の保管と胃液による消化
(ヘリコバクターピロリ/ピロリ菌)
(胃のもたれ)
(嘔吐)
・胃液の分泌
〔小 腸〕
1.小腸の区分
・十二指腸
・空腸と回腸
2.小腸壁の構造
・粘膜
・固有筋層
・漿膜
3.小腸の機能
・消化と吸収
・内容物の混和と輸送
〔大 腸〕
1.大腸の区分
・盲腸
(胃回腸反射)
(腸重積)
(虫垂炎)
・結腸
・直腸
(痔核)
2.胎生期における腸の回転
・前腸の回転
・中腸の回転
3.大腸壁の構造2
4.大腸の肉眼的特徴2
5.大腸の機能
(下痢)
(便秘)
(腸閉塞とイレウス)
(過敏性腸症候群)
・肛門の筋層
・排便のしくみ
(便失禁)
〔肝 臓〕
1.肝臓の構造
・肝小葉
2.肝臓の機能
・栄養素の代謝
・肝性昏睡
・胆汁の産生
・解毒作用
(グレープフルーツジュースと薬剤の併用)
・アルコール代謝)
(二日酔い)
・ビタミンD3 の活性化
・脂溶性ビタミンと抗貧血因子の貯蔵
・ホルモンの不活化
(女性化乳房)
・循環血液量の調節
・ビリルビン代謝
(核黄疸)
〔胆嚢・胆道〕
(回腸切除術)
(胆道閉塞症)
(胆石症)
〔膵 臓〕
1.膵外分泌部
2.膵臓の機能
・膵臓から分泌される消化酵素
・膵液の分泌に対する消化管ホルモンの役割
(急性膵炎)
(慢性膵炎)
〔腹 膜〕
(中心性肥満)
〔消化管に分布する血管と神経〕
〔腸間膜〕
1.小網と大網
・小網
・大網
2.小腸の腸間膜
〔腹膜腔〕
1.腹水
第9章 呼吸器系
〔鼻〕
1.外鼻
2.鼻腔
・鼻腔の構造
(鼻中隔弯曲症)
(鼻出血)
(風邪)
3.副鼻腔
(副鼻腔炎)
(蓄膿症)
〔咽 頭〕
(鼻腔栄養法)
〔喉 頭〕
1.喉頭軟骨
(誤嚥性肺炎)
2.発声器
・発声のしくみ
(反回神経麻痺)
(声帯ポリープ)
(声門浮腫)
〔気 管〕
1.気管の構造
・気管壁
・気管の粘膜上皮
2.気管支の分岐
(気管支喘息)
〔肺〕
1.肺葉
・肺小葉
2.肺区域
(肺切除術)
3.肺胞
・肺胞の構造
(新生児呼吸切迫症候群)
・肺のコンプライアンス
(肺気腫)
(肺線維症)
4.肺の呼吸機能検査
・スパイロメトリー
5.肺の血管
・機能血管系
・栄養血管系
〔胸膜,胸膜腔〕
(気胸)
〔縦 隔〕
〔呼吸運動のしくみ〕
1.吸気のしくみ
2.呼気のしくみ
3.呼吸補助筋
4.呼吸の調節
・呼吸の神経性調節
・呼吸の化学的調節
(チェーンストークス呼吸)
(クスマウルの大呼吸)
(CO2 ナルコーシス)
第10章 泌尿器系
〔腎 臓〕
1.腎臓の支持組織
・腎下垂(遊走腎)
2.腎臓の断面
・腎皮質
・腎髄質
3.腎臓の血管
4.ネフロン(腎単位)
・皮質ネフロンと傍髄質ネフロン
・腎小体
(ネフローゼ症候群)
・尿細管
(ループ利尿薬)
(サイアザイド系利尿薬)
・レニン–アンジオテンシン–アルド
・ステロン系
(ACE阻害薬とARB)
・糸球体の自己調節
5.集合管と乳頭管
・主細胞と間在細胞
・集合管の働き
(原発性アルドステロン症)
6.腎臓のその他の働き
・エリスロポエチンの分泌
・ビタミンD の活性化
(慢性腎不全)
(人工透析)
7.糸球体濾過量を調べる検査
・糸球体濾過量(GFR)
〔尿 路〕
1.腎盂
2.尿管
3.膀胱
4.尿道
(尿路感染症)
(導尿)
5.排尿調節のしくみ
・排尿反射
・排尿調節のメカニズム
(反射性尿失禁)
第11章 生殖器系
〔性腺の発生と性の分化〕
1.遺伝子の性と性腺の性
2.内生殖器の性
3.外生殖器の性
(戸籍上の性)
4.脳の性
(半陰陽)
〔男性生殖器〕
1.精巣
・精巣下降
(外鼡径ヘルニア)
(停留精巣)
・精巣の構造
・セルトリ細胞とライディッヒ細胞
2.精巣網と精巣輸出管
3.精巣上体
・精巣上体管上皮の性状と働き
4.精管
5.付属性腺
・精嚢
・前立腺
(前立腺肥大と前立腺がん)
(前立腺の触診)
・尿道球腺/カウパー腺
・精液
(精子減少症)
6.男性の外陰部
・陰茎
(包茎)
・陰嚢
〔女性生殖器〕
1.骨盤内における女性生殖器と腹膜
(ダグラス窩穿刺)
2.卵巣
・卵巣周期
・卵胞期
・黄体期
・卵細胞の減数分裂
3.卵管
(子宮外妊娠)
4.子宮
・子宮の概観
・子宮の構造
(子宮がん)
(陣痛)
(子宮筋腫)
・子宮内膜の周期的変化
5.腟
・腟の概観
・腟の構造
・腟の自浄作用
6.女性生殖器に分布する動脈
7.女性の外陰部
・大陰唇と陰裂
・小陰唇
・陰核
・腟前庭
・会陰
〔妊 娠〕
1.妊娠期間
2.受精から着床まで
・胚子と胎児の違い
3.胎盤
・胎盤の構造と働き
・羊水の循環
・胎盤絨毛の構造
・血液–胎盤関門
・先天性風疹症候群
4.子宮を固定する筋と靭帯
5.妊娠期に胎盤から出るホルモンとその働き
・ヒト絨毛性ゴナドトロピン(hCG)
・エストロゲンとプロゲステロン
・ソマトマンモトロピン
・プロラクチン
6.分娩と授乳に関わるホルモン
7.乳腺
・乳房の発達
・乳腺終末部の構造
第12 章 内分泌系
〔内分泌一般〕
1.ホルモン受容体のある位置と作用機序
・細胞膜に受容体があるホルモン
・細胞質あるいは細胞核に受容体があるホルモン
2.内分泌腺の階層性と負のフィードバック
〔下垂体〕
1.下垂体の発生
2.下垂体に分布する血管
・下垂体前葉に分布する血管
・下垂体後葉に分布する血管
3.下垂体前葉ホルモン
・成長ホルモン
(巨人症)
(先端巨大症)
・プロラクチン
(プロラクチン産生腫瘍)
(両耳側半盲)
・副腎皮質刺激ホルモン
(アジソン病)
(クッシング病)
・甲状腺刺激ホルモン
・性腺刺激ホルモン
4.下垂体後葉ホルモン
・バソプレシン
(アルコール利尿)
(尿崩症)
・オキシトシン
〔松果体〕
1.松果体に光情報が届く経路
(時差ぼけ)
〔甲状腺〕
1.甲状腺の発生
2.甲状腺の内部の構造
3.甲状腺ホルモンの生成と分泌
(ヨード)
4.甲状腺ホルモンの作用
(甲状腺機能亢進症)
(甲状腺機能低下症)
5.傍濾胞細胞
〔副甲状腺〕
1.副甲状腺の構造
2.副甲状腺ホルモンの働き
(慢性腎不全)
〔副 腎〕
1.副腎皮質
・アルドステロン
(原発性アルドステロン症)
・コルチゾール
(ストレスとコルチゾール)
(クッシング症候群)
・副腎アンドロゲン
(副腎性器症候群)
2.副腎髄質
・副腎髄質ホルモン
(褐色細胞腫)
3.副腎の血管
〔ランゲルハンス島(膵島)〕
・インスリン
(糖尿病)
・グルカゴン
・ソマトスタチン
・膵ポリペプチド
第13章 神経系
〔中枢神経系〕
1.中枢神経系の発生
2.脊髄
(腰椎穿刺)
・脊髄神経と脊髄の髄節との関係
・頚膨大と腰膨大
・馬尾
・脊髄の構造
・脊髄の機能
・伸張反射/腱反射
3.脳
・延髄
・橋
・中脳
(死の三徴候)
・脳幹と脳幹網様体
(てんかん)
・小脳
(指鼻試験)
(小脳性運動失調)
・間脳
・大脳辺縁系
(アルツハイマー病)
・終脳/大脳半球
・大脳皮質
・大脳髄質
・大脳基底核
(脳出血動脈)
・大脳皮質–大脳基底核ループ
(パーキンソン病)
(ハンチントン病)
(アカシジア)
・脳室系
(腰椎穿刺)
(水頭症)
(硬膜外麻酔硬膜外造影)
(脊椎麻酔)
(硬膜上血腫硬膜下血腫)
・中枢神経系の血管
(くも膜下出血)
(脳出血)
・中枢神経系の伝導路
(運動麻痺)
(内包出血)
〔末梢神経系〕
1.脳脊髄神経
・脊髄神経
・神経叢
(正中神経麻痺,?骨神経麻痺,尺骨神経麻痺)
(手根管症候群)
(足のしびれ)
・神経叢をつくらない脊髄神経
・脳神経
(帯状疱疹)
(複視)
(顔面神経麻痺)
(めまい)
(耳鳴り,難聴)
(舌咽神経麻痺)
(反回神経麻痺)
(副神経麻痺)
(舌下神経麻痺)
2.自律神経系
・交感神経と副交感神経
・交感神経節と副交感神経節
・自律神経の求心性線維
・器官組織の自律神経の二重支配
第14章 外 皮
〔皮 膚〕
1.皮膚の構造
・表皮
(タコとウオノメ)
(皮膚の肌理)
(皮膚紋理)
・真皮
(なめし革)
・皮下組織
2.皮膚の感覚終末
・感覚受容器
・順応
3.皮膚の色調
・メラニン色素
(蒙古斑)
(日焼け)
(黒子/ホクロ)
(雀卵斑/ソバカス)
(シミ)
・毛細血管の血流量
4.皮膚の機能
・皮膚がもつ多様な機能
(褥瘡)
(熱傷/火傷)
5.角質器4
・毛
(抗がん剤による頭髪喪失)
(鳥肌)
・爪
(スプーン状爪/さじ状爪)
6.皮膚腺
・皮膚腺の種類
(汗疹/あせも)
(腋臭症/わきが)
(加齢による搔痒)
(尋常性痤瘡/にきび)
(乳がん)
(乳腺症と線維腺腫)
第15章 感覚器
〔視覚器〕
1.眼球
・眼球壁の構造
(乱視)
(青い瞳)
(死の三徴候)
・網膜
(ビタミンA 欠乏症)
(網膜剥離)
(眼底検査)
(両耳側半盲)
・眼球の内容
(緑内障)
(老視/老眼)
(白内障)
(屈折異常)
(飛蚊症)
2.副眼器
・眼?
(眼?浮腫)
(麦粒腫)
(眼脂)
(眼?下垂)
・結膜
(結膜炎)
・涙器
・眼筋
(斜視と複視)
〔平衡聴覚器〕
1.外耳
・外耳の構造
2.中耳
・中耳の構造
(中耳炎)
3.内耳
・内耳の構造
(めまい)
・内耳の働き
(騒音性難聴)
(聴力図/オーディオグラム)
(難聴)
(メニエール病)
〔嗅覚器〕
1.嗅覚器の構造
・嗅粘膜と嗅上皮
・嗅腺
2.嗅覚器の働き
・においを感じるしくみとその伝導路
〔味覚器〕
1.味覚器の構造
・味蕾
・エブネル腺
2.味覚器の働き
・味覚の伝導路と味の認知
第16章 体液の恒常性
〔体液の水電解質調節〕
1.体液の体内分布
・体重に占める水分の割合
・1 日あたりの水分所要量
・成人の1 日の水分の出納
2.体液の水電解質の調節機構
〔体液の酸塩基平衡〕
1.体液の酸塩基平衡のしくみ
・炭酸–重炭酸緩衝系
・ヘモグロビン緩衝系
・細胞内タンパク質緩衝系
・リン酸緩衝系
・アンモニア緩衝系
2.肺と腎臓から1 日に体外に排出される酸の量
3.ヘンダーソンハッセルバルヒの式
4.アシドーシスとアルカローシス
・アシドーシス
・アルカローシス
〔体温調節のしくみと発熱〕
1.核心温度と外郭温度
2.環境温度の変化に対する生理的な反応
・環境温度が高いとき
(熱中症)
・環境温度が低いとき
3.体温の生理的変動
4.体温の測定部位
5.感染症に伴う発熱
・感染による発熱の機序
索引