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雑誌
薬局 Vol.76 No.12
広く? 狭く? いや、ちょうどよく!
超入門!Empiric Therapy
これは感染症と感染症のくすりのお話
南山堂
電子版ISBN
電子版発売日 2025年10月2日
ページ数 144
判型 B5
印刷版ISBN 978-4-525-94023-2
印刷版発行年月 2025年10月
書籍・雑誌概要
広く? 狭く? いや、ちょうどよく!
超入門!Empiric Therapy
これは感染症と感染症のくすりのお話 抗菌薬の種類は数多く、初学者にとってその特徴や違いを十分に理解することは簡単ではありません。また近年、代替薬を選ぶ場面も増加していることから、状況に応じた抗菌薬の使い分けとその根拠を知ることは、感染症治療の質向上に欠かせません。そこで本特集では、原因菌判明前の抗菌薬治療であるエンピリックセラピーに焦点を当てて、ガイドラインの第一選択薬として複数提示されている薬剤各々の特徴や使い分け、代替薬について初学者向けに解説します。日常診療で幅広く活用できる、感染症治療の入門に適した実践的な一冊です。
目次
特集
広く? 狭く? いや,ちょうどよく!
超入門! Empiric Therapy
これは感染症と感染症のくすりのお話
■特集にあたって(望月 敬浩)
▶さくせん ─感染症への攻撃 最初の一手「Empiric Therapy」─(奥平 正美)
▶たたかう ─抗菌薬によるEmpiric Therapyのながれ─(中根 茂喜)
▶しらべる ─抗菌薬によるEmpiric Therapyの開始を慎重に判断するケース─(梅村 拓巳)
▶どうぐ ─Empiric Therapyで使う抗菌薬の使い分けポイント─(岩田 聡 ほか)
▶そうび ─原因菌判明前のEmpiric Therapyを整理する─
・頻度No.1「肺炎」 ─耐性菌のカバーが課題─(坂野 昌志)
・外来・病棟で多発!「尿路感染症」 ─軽症例と重症例の区別が重要─(坂野 昌志)
・感染症の最終フェーズ!「敗血症」 ─早期対応が生死を分ける─(鴨志田 聡)
・見逃し厳禁!「細菌性髄膜炎」 ─抗菌薬選択を誤ると致命的─(上田 真也)
・よくみるが侮れない!「皮膚軟部組織感染症」 ─重症例は迅速な治療がカギ─(望月 敬浩)
シリーズ
■えびさんぽ
気道感染症に抗菌薬は効果がありますか?
(青島 周一)
■飲み合わせ研究所 子どもの服薬Tips
〈第34回〉トリクロリール ®シロップ 10%
(小嶋 純 米子 真記)
■医薬品適正使用・育薬 フラッシュニュース
・逆流性食道炎のリスクとなる医薬品は?
・NSAIDs+PPI併用で下部消化管出血のリスクが上昇?
(佐藤 宏樹 澤田 康文)
■薬剤師40年目の独り言
服薬指導と服薬説明
(鎧のない薬剤師)
■Gebaita?! 薬剤師の語ログ
〈第46回〉さて,薬剤師としてどうアドバイスする? ─担癌患者と健康食品・サプリメント─
(山田 友奈美)
■薬剤師力の型 新たな思考と行動プランを手に入れろ!
〈肆拾陸ノ型〉それって副作用では? 患者の(何気ない)訴えを軽視せず,早期対応に努めよ!
(金子 睦志)
■ぐっとよくなる! 漢方処方 快訣ビフォーアフター
〈第22回〉過敏症の漢方 治療患者によって変わる薬効の“軽重”
(津田 篤太郎)
■薬剤師の1,2,3,4!(ヒフみよ) 大井教授の皮膚×くすり講座 120
10時限目 貼付剤の特徴と仕組み
(大井 一弥)
■がん研有明病院薬剤部のABCセミナーの楽屋話
・経口抗がん薬のアドヒアランス評価
・悪性リンパ腫の薬物療法
(川上 和宜 河野 慎吾)
■タイパUP!誰も教えてくれなかった臨床業務の段取りお手本ファイル
〈File 07〉退院時服薬指導
(吉田 敏人)