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薬局 Vol.73 No.9
頻用漢方薬の使いこなし 典型レシピ・奥の手レシピ
南山堂
電子版ISBN
電子版発売日 2022年8月5日
ページ数 160
判型 B5
印刷版ISSN 0044-0035
印刷版発行年月 2022年8月
書籍・雑誌概要
頻用漢方薬の使いこなし 典型レシピ・奥の手レシピ 漢方薬では「疾患・症状」と「方剤名」が1対1で対応していないせいで,服薬指導や情報提供の際に患者さんに何を説明すればよいか迷う場面はありませんか?そこで,本特集ではよく処方される12方剤について,臨床上で広く頻用されていて知らないと困る「典型的な使いかた」と,こんな場面でも使える熟練者が使いこなしている「奥の手の使いかた」をご紹介いただきました.漢方の初心者・入門者はもちろん,ステップアップしたい中級者も,各漢方方剤がどんな場面で力を発揮するか症例から特徴を整理するのにうってつけです!
目次
(特集)
■特集にあたって
・頻用処方薬の典型レシピ・奥の手レシピ(千福 貞博)
■漢方薬の特徴を的確に伝えることができますか?(千福 貞博)
■頻用漢方薬レクチャー 基本の「典型レシピ」
・大建中湯(飯塚 徳男)
・牛車腎気丸(伊藤 友一)
・抑肝散(八幡 曉直)
・六君子湯(志水 倫子 ほか)
・芍薬甘草湯(福原 慎也)
・葛根湯(貝沼 茂三郎)
・麦門冬湯(境 修平)
・補中益気湯(浅羽 宏一)
・五苓散(來村 昌紀)
・加味逍遙散(西田 欣広)
・人参養栄湯(今村 友裕)
・半夏瀉心湯(米永 一理)
■頻用漢方薬レクチャー 自在に扱う「奥の手レシピ」━処方の選択肢を広げる!
・大建中湯(飯塚 徳男)
・牛車腎気丸(伊藤 友一)
・抑肝散(八幡 曉直)
・六君子湯(鈴木 甫 ほか)
・芍薬甘草湯(福原 慎也)
・葛根湯(貝沼 茂三郎)
・麦門冬湯(境 修平)
・補中益気湯(浅羽 宏一)
・五苓散(來村 昌紀)
・加味逍遙散(西田 欣広)
・人参養栄湯(今村 友裕)
・半夏瀉心湯(米永 一理)
Exercise
シリーズ
■えびさんぽ
漢方製剤は効果がありますか?
(青島 周一)
■くすりのかたち外伝わかる! 使える!
まいにち薬会話〈第8回〉
「混ぜないでください」(後編)
(浅井 考介 柴田 奈央)
■喫茶よりみち
薬剤師の知っ得リテラシー〈Scene #08〉
「ウイルス対策製品」って実際どうなの?~行政が動いた事例から考える~
(井出 和希)
■薬剤師力の型新たな思考と行動プランを手に入れろ!〈捌ノ型〉
薬物相互作用のマネジメントは添付文書の先を追及せよ!
(山口 諒 大野 能之)
■薬剤師が三ツ星シェフ-業務に活きる!活かせる!
経静脈栄養のホントのところ- 番外編 リハビリテーション栄養と薬剤師③
〜これから必ず求められる視点〜
(東 敬一朗)
■腫瘍薬学ハイライト
免疫チェックポイント阻害薬とその耐性獲得機構
(川西 正祐)
■薬剤部門管理者・ミドルマネジャーのためのBSC活用入門〈第5回〉
急性期病院の薬剤部における応用
~正しく作らなければ,正しく使えない~
(大幸 淳)
■Gebaita?! 薬剤師の語ログ〈第8回〉
拒薬の因数分解
(篠田 康孝)
■現場で働く薬剤師のための臨床薬学研究のオモテ・ウラ〈第8回〉
業務環境のオモテ・ウラ②〜お金とうまく付き合う技法〜
(大井 一弥)
■医薬品適正使用・育薬フラッシュニュース
・剤形選択の方法でアドヒアランスが異なる
・高齢でも降圧薬による治療は有効
(佐藤 宏樹 澤田 康文)