論理的に書く・読むスキル
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看護学生が身につけたい

論理的に書く・読むスキル

筆頭著者 福澤 一吉 (著) その他の著者 山本 容子 医学書院 電子版ISBN 978-4-260-63640-7 電子版発売日 2018年10月29日 ページ数 176 判型 B5 印刷版ISBN 978-4-260-03640-5 印刷版発行年月 2018年10月

書籍・雑誌概要

論理的思考を身につければレポートもディスカッションも困らない本書は論理的に考える基本スキルを身につけたうえで、論理的に読むこと・書くことを丁寧に解説している。主張/結論を根拠とともに提示し論証すること、接続詞を適切に用いて複数の文章の関係性を明確に示すこと、この2つができれば、レポートがグレードアップするはず。また、論拠を意識することで、相手との議論がかみ合わない原因に気づき建設的な議論に改善することもできる。さらに考え方・捉え方も発展する可能性あり。

目次

はじめに

第1部 基礎編
 第1章 論理・論証とは何か?
  1-1 論理の反対語って何?
  1-2 思考すること(考えるということ)=論証すること=論理的であること
  1-3 論証とは前提となる根拠から何らかの結論を導出すること
  1-4 論証は飛躍の産物
  1章のまとめ
 第2章 接続表現─文と文の関係を明確にする
  2-1 文と文を接続させるということ
  2-2 接続詞を使って論理的に文章を書く・読む
   2-2-1 順接の接続
   2-2-2 逆接の接続
  2章のまとめ
 第3章 論理的に考える方法─帰納的論証
  3-1 根拠と結論と導出の関係
  3-2 根拠の信頼性と導出の妥当性を区別する
  3-3 根拠はその信頼性を,導出はその妥当性をチェックする
  3-4 「事実 vs 考え」と「推測 vs 意見」を定義する
  3-5 事実の正しさのチェック手続き
   COLUMN 1 帰納─事実にまつわる導出 vs 演繹─言葉の意味にまつわる導出
  3-6 飛躍ゼロの導出と飛躍ありの導出
  3-7 飛躍のある導出はいいことである
  3-8 論拠を考える─飛躍は必要ではあるが……
  3-9 トゥールミンの論証モデル─根拠と結論と論拠について
  3-10 帰納的論証における論拠(仮定)の役割
  3-11 相手の理解と暗黙の了解
  3-12 一般的会話からよりフォーマルな議論へ
   COLUMN 2 論証や議論における論拠の重要性
  3章のまとめ
 第4章 論証を図で示す
  4-1 論証のタイプ─単純論証,結合論証,合流論証
   4-1-1 単純論証
   4-1-2 結合論証
   4-1-3 合流論証
  4-2 論証間の関係を明確にする
   4-2-1 単純論証と結合論証の組み合わせ
   4-2-2 単純論証と合流論証の組み合わせ
   4-2-3 結合論証と合流論証の組み合わせ
    COLUMN 3 必要条件,十分条件
   4-2-4 単純・結合・合流論証をすべて組み合わせる
  4-3 論証図を書いて見えてくること
  4章のまとめ

第2部 応用編
 第5章 論理的に書く─一文一義とパラグラフ構造の理解
  5-1 一文一義で書くということ
  5-2 一文一義で書いて,文と文を論理的に関係づける
  5-3 一文一義で書かれていない事例とその書き直しから見えてくること
  5-4 論証した内容をパラグラフ構造で表現する
   5-4-1 パラグラフを構成する文の種類
   5-4-2 パラグラフの構成文とその配置
  5-5 パラグラフ構造で書くためのネタを探す
   5-5-1 パラグラフの骨格を作るための簡単なブレイン・ストーミング
   5-5-2 「現状の医療システムの信頼性問題」例をパラグラフ構造で書く
   5-5-3 パラグラフ構造で書かれた論証を論証図にしてみる
  5-6 事例から論証内容のわかりやすさを再確認する
  5-7 サポーティング・ポイントを考える
  5-8 パラグラフ間の論理的関連性とパラグラフの移行の合図
   5-8-1 パラグラフ間の移行合図の表現
   5-8-2 実際のレポート例でパラグラフ内,パラグラフ間の関係を検討する
   5-8-3 パラグラフ間の論理的・意味的関係性をチェックする
   5-8-4 取り出したTS間の論理的関係性をつける
   5-8-5 パラグラフ内,パラグラフ間に論理性をもたせて本文を書き直す
    COLUMN 4 パラグラフを基礎単位とするレポート構成の基礎
  5章のまとめ
 第6章 論理的に読む
  6-1 「論理的に読む」に必要な4つのステップと5つのポイント
  6-2 「論理的に読む」を実践する
   6-2-1 論理的に読むための4つのステップと5つのポイントを使う
   6-2-2 文章を論証単位に分解してわかること
   6-2-3 パラグラフの削除と配置替え
   6-2-4 「グローバル社会における看護」の最終版
  6-3 「論理的に読む」から本格的に始めるべきこと
  6章のまとめ

引用・参考文献
おわりに
索引

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