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画像所見のよみ方と鑑別診断 第2版

胆・膵

画像所見のよみ方と鑑別診断 第2版
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筆頭著者 花田 敬士 (他編)

その他の著者等 植木 敏晴/潟沼 朗生/糸井 隆夫

医学書院

電子版ISBN 978-4-260-63238-6

電子版発売日 2019年7月22日

ページ数 400

判型 B5

印刷版ISBN 978-4-260-03238-4

印刷版発行年月 2019年4月

DOI https://doi.org/10.11477/9784260632386

書籍・雑誌概要

画像に認められた所見から何を読み取り、何を考えるべきか―診断に至る道筋が見えるアトラス。好評を博した初版のコンセプトを継承しつつ大改訂を敢行。1症例の画像・病理像を見開き2ページに収め、エキスパートの着眼点、思考の流れを追うことができるユニークな構成。画像所見と病理像の対比により鑑別診断のポイントが理解できる。胆膵領域の画像診断の奥深さが感じられる184症例を収載。

目次

胆嚢
 ■胆嚢病変の所見からみた診断へのアプローチ
  ◆胆嚢病変の所見へのアプローチ
  ◆診断のポイント(隆起性病変,壁肥厚性病変)
  ◆画像検査の選択
 [限局性]
  隆起 有茎性 表面整
  隆起 有茎性 表面不整
  隆起 亜有茎性 表面整
  隆起 亜有茎性 表面不整
  隆起 無茎性 表面整
  隆起 無茎性 表面凹凸
  隆起 無茎性 表面不整
  壁肥厚
  その他 隔壁構造
  その他 壁内から壁外に変化を示すもの
 [びまん性]
  壁肥厚
 [多発]
  隆起
 [充満]

胆管
 ■胆管病変の所見からみた診断へのアプローチ
  ◆胆管病変の所見へのアプローチ
  ◆診断のポイント(狭窄性病変,透亮・陰影欠損病変,拡張性病変)
  ◆画像検査の選択
 [限局性]
  狭窄 V字型
  狭窄 U字型
  狭窄 片側性
  狭窄 多発
  透亮・陰影欠損像 表面整
  透亮・陰影欠損像 表面不整
  透亮・陰影欠損像 線状
  透亮・陰影欠損像 多発
  拡張
  破綻
  充実 表面整
 [びまん性]
  狭窄
  拡張


 ■膵病変の所見からみた診断へのアプローチ
  ◆膵病変の所見へのアプローチ
  ◆診断のポイント(充実性病変,嚢胞性病変,充実と嚢胞の混在)
  ◆画像検査の選択
 [限局性]
  充実 辺縁(輪郭)整
  充実 辺縁(輪郭)不整
  嚢胞 類円形 単房
  嚢胞 類円形 多房
  嚢胞 類円形 単房と多房の混在
  嚢胞 凹凸 多房
  充実と嚢胞の混在 類円形
  充実と嚢胞の混在 凹凸
  主膵管の狭窄
  主膵管内透亮像
  主膵管の拡張
 [びまん性]
  腫大
  主膵管の狭窄
  主膵管の拡張
 [多発]
  充実
  嚢胞
  充実と嚢胞の併存

■診断名索引
■和文索引
■欧文索引

Column
 ・転移性胆嚢腫瘍
 ・胆嚢管癌
 ・黄色肉芽腫性胆嚢炎
 ・胆嚢腺筋腫症
 ・コレステロールポリープと過形成ポリープの違い
 ・IgG4 硬化性胆管炎
 ・十二指腸乳頭部癌
 ・胆管癌のEUS/IDUSによる深達度診断
 ・良性乳頭部狭窄
 ・Lemmel症候群(傍乳頭憩室症候群)
 ・Mirizzi症候群
 ・胆管小細胞癌
 ・胆道鏡を用いた診断
 ・胆道出血
 ・経口胆道鏡
 ・胆管内乳頭状腫瘍
 ・peribiliary cyst
 ・外傷による胆管狭窄
 ・原発性硬化性胆管炎
 ・先天性胆道拡張症
 ・膵・胆管合流異常
 ・膵神経内分泌腫瘍
 ・退形成性膵癌
 ・充実性偽乳頭状腫瘍
 ・悪性リンパ腫
 ・膵腫瘤病変のFDG-PET
 ・漿液性嚢胞腫瘍
 ・粘液性嚢胞腫瘍
 ・膵リンパ上皮嚢胞
 ・奇形腫
 ・膵充実性腫瘍の嚢胞変性
 ・膵に発生する稀な腫瘍
 ・過誤腫
 ・IPMNに併存する通常型膵癌
 ・膵上皮内癌
 ・IPMNと ITPN
 ・腺房細胞癌
 ・1型・2型自己免疫性膵炎
 ・急性膵炎と膵癌
 ・膵癌術後の経過観察
 ・多発する膵腫瘍
 ・転移性膵腫瘍