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特集 別居・離婚・再婚家族と子どもへの支援
親向けの心理教育プログラム(Families in Transitionプログラムを中心に)
大西
真美
1
,
福丸 由佳
2
1杏林大学
2白梅学園大学
pp.728-732
発行日 2025年12月5日
Published Date 2025/12/5
DOI https://doi.org/10.69291/pt51060728
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はじめに
選択的共同親権の導入を含む民法等の一部を改正する法律(令和6年度法律第33号)が成立し,今後,離婚後の子どもの養育のあり方が大きく変わっていくことが予想される。子どもにとって親の離婚は逆境的体験の一つとされており(Petruccelli et al, 2019),子どもの今後の人生にも大きな影響を与えうる。子どもが親の離婚という変化に適切に対応していけるようになるため,親に対する支援もますます求められる。
本稿では,米国で開発された,離婚を経験するの親とその子どもに向けたプログラムFIT(Families in Transition ; Brown et al, 1994, 日本ではFAIT ; 福丸,2023a)の紹介と日本への導入後の実践を中心に,離婚という家族の移行期における支援について考えてみたい。

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