Japanese
English
特集 NAFLD/NASH診療の現況と展望
NAFLD/NASHの病理所見
辻川 華子
1
1慶應義塾大学病院病理診断科 助教
キーワード:
炎症
,
脂肪化
,
Ballooning
,
Mallory-Denk体
,
線維化
Keyword:
炎症
,
脂肪化
,
Ballooning
,
Mallory-Denk体
,
線維化
pp.19-22
発行日 2019年9月20日
Published Date 2019/9/20
DOI https://doi.org/10.34449/J0001.37.09_0019-0022
- 有料閲覧
PPV購入案内
1,320円 (1,200円+税10%) こちらは、19ページから22ページの文献です。
PPV(ペイ・パー・ビュー)とは、論文(記事)単位で購入・閲覧ができるサービスです。
購入には医書.jp本会員登録が必要です。
会員登録完了後に改めて上記「購入サイトへ」を選択してください。
または「購入サイトへ」選択後に「購入ログイン」、「新規会員登録」の順に進んでください。
会員登録について詳しくはをご確認ください。
購入には医書.jp本会員登録が必要です。
会員登録完了後に改めて上記「購入サイトへ」を選択してください。
または「購入サイトへ」選択後に「購入ログイン」、「新規会員登録」の順に進んでください。
会員登録について詳しくはをご確認ください。
- Abstract 文献概要
- 1ページ目 Look Inside
- 参考文献 Reference
近年,世界的に非アルコール性脂肪性肝疾患(non-alcoholic fatty liver disease:NAFLD)は増加傾向にある1)。NAFLDは非アルコール性脂肪肝炎(non-alcoholic steatohepatitis:NASH)と非アルコール性脂肪肝(non-alcoholic fatty liver:NAFL)からなり,日常の病理診断でNASHに遭遇することも増えている。NASHは,1980年にLudwigらに命名された疾患であり2),確定診断には切除検体や生検検体での病理学的検討が必要である。主だった組織所見として,炎症,脂肪化,ballooning,Mallory-Denk体,線維化が挙げられる。炎症細胞浸潤がないと“肝炎”とはいえず,炎症があっても脂肪化が全くない場合は“脂肪性肝炎”と組織で診断するのは難しい。BallooningやMallory-Denk体の有無,主にBruntやKleinerらの分類で評価される線維化もNASHの予後や確定診断に関わる重要な評価項目である。ただし,肝生検の症例数は施設によって大きな差があり,あまり見慣れていない場合は評価が難しいこともある。また病理医間でも評価の差異があることも否めない。今回は診断の助けとなるようなポイントを含め,NAFLD/NASHの病理所見を記載する。「KEY WORDS」炎症,脂肪化,Ballooning,Mallory-Denk体,線維化

Medical Review Co., Ltd. All rights reserved.

