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特集 日本が解き明かした病気―疾患概念の確立から現在まで―
Ⅱ.日本人が見つけた病気
橋本病
長崎 啓祐
1
1長野県立こども病院内分泌代謝科
キーワード:
橋本病
,
慢性甲状腺炎
,
自己免疫疾患
,
歴史
Keyword:
橋本病
,
慢性甲状腺炎
,
自己免疫疾患
,
歴史
pp.817-820
発行日 2026年7月1日
Published Date 2026/7/1
DOI https://doi.org/10.34433/pp.0000002354
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SUMMARY
▷橋本病は,1912年に橋本 策博士が報告したstruma lymphomatosaの病理学的発見を起点として成立した疾患概念である.
▷病理学・免疫学の進展により疾患概念は深化し,抗体測定や超音波検査の普及によって小児例を含む臨床スペクトラムが明確となった.
▷近年は分子免疫学・遺伝学的理解が進み,小児科診療では成長・発達を見据えた長期管理の重要性が強調されている.

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