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特集 器質的疾患と心因性疾患を見極める 診断推論ストラテジー
各論 症候別診断推論ストラテジー
動悸―パニック症を含む精神疾患を考慮したアプローチの重要性―
山崎 允宏
1
1Pain & Fatigue Study Center, Icahn School of Medicine at Mount Sinai
キーワード:
動悸
,
パニック症
,
パニック発作
Keyword:
動悸
,
パニック症
,
パニック発作
pp.479-482
発行日 2025年4月1日
Published Date 2025/4/1
DOI https://doi.org/10.34433/dt.0000001319
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Point
・精神疾患は,動悸の原因において比較的多くの割合を占めており,そのなかでも最も頻度の高い疾患はパニック症である.
・一方で,パニック発作様の症状を呈する身体疾患の存在や,パニック症患者における冠動脈疾患の合併,さらには様々な身体疾患においてパニック症の有病率が高いことなどが報告されている.
・動悸と精神疾患の関係は複雑であり,単純な1対1もしくは一方向性の関係ではない.そのため,身体疾患の主科・プライマリ・ケア医・救急医と,心療内科・精神科との密接な連携が,適切な診断と治療を導くうえで重要となる.

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