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特集 胸痛―見逃さない,間違えない 診断と専門医紹介のタイミング
緊急を要する胸痛:救急車で転送が必要な場合
緊張性気胸
小川 史洋
1
1横浜市立大学医学部救急医学教室
キーワード:
胸痛
,
呼吸困難
,
心肺停止
,
皮下気腫
,
頸静脈怒張
,
Tension Pneumothorax
Keyword:
胸痛
,
呼吸困難
,
心肺停止
,
皮下気腫
,
頸静脈怒張
,
Tension Pneumothorax
pp.63-66
発行日 2025年1月1日
Published Date 2025/1/1
DOI https://doi.org/10.34433/dt.0000001097
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- 参考文献 Reference
Headline
・早期診断と迅速な治療:緊張性気胸(tension pneumothorax)は致命的な合併症を引き起こす可能性があるため,早期診断と迅速な治療が不可欠である.患者の症状や身体所見を注意深く評価し,診断を確定させるために画像検査(肺エコー,胸部X線,胸部CT検査)を早急に行う.
・胸部ドレーンの挿入:切迫している状況であれば,特徴的な身体所見で緊張性気胸と診断し,早急に胸部ドレーンを挿入しなければならない.これにより,胸腔内の圧力が解放され,肺と心臓の圧迫が軽減される.
・モニタリングと支持療法:患者の状態を継続的にモニタリングし,必要に応じて酸素療法や輸液,循環器支持療法を行う.

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